正社員からの転落: 下流ライフ残酷物語

著者 : 高崎ケン

• アルファポリス (2009年10月1日発売)

作品紹介・あらすじ

正社員を辞めたら地獄が待っていた！一流大学を出て、一流企業に就職するも夢を追いかけ退社！しかしその後に待っていたのは、屈辱に満ちた転落人生だった……。社会のレールを踏み外した一人の男の赤裸々な実体験。

感想・レビュー・書評

[ホトケさんの感想 · 2013年6月21日]

波瀾万丈なアウトローライフ。夢を追った結果とも云えるがここまで体験していることが貴重。

[alohakumaさんの感想 · 2011年10月30日]

夢をあきらめずに追いかける、というのはいいが、その場その場で学んで評価される結果を出してからでないと、行く先々で下がってしまう、ということかもしれない。少々の不平不満はどこにでもある。そこから意味や価値を見出す能力こそ、やりたい夢を実現するために必要なシードだと思った。

[おれんじぺこりんさんの感想 · 2010年7月6日]

どうも他人事のように思えなくてつい手に取ってしまった。
「こんなはずじゃなかった」
その言葉は今の自分にも言えることだ。
まあ、でも自殺未遂を図っても、生きようという気があれば、どんなことをやってでも生きて行けるんだなあと思った。

[92chanさんの感想 · 2010年5月23日]

文句無しの満点だ。

著者はもがきながら数冊の本を出している。

夢に近くなってきている。
すばらしい。

[ゆっこ96さんの感想 · 2010年4月2日]

正社員→フリーター→ホスト→自殺未遂→一歩ずつ
状況や立場が変わっても転落かどうかは自分の捉え方。

著者プロフィール

1979年札幌生まれ。慶應義塾大学卒業。一流企業に就職するも、10ヶ月でドロップアウト。以後、テレビＡＤ、バーテンダー、アダルトビデオ制作、ホスト、派遣社員など30種近くの仕事を経験。2007年よりアムステルダムの企業で働くもわずか1年半で倒産。現在、アジア各国を放浪中。人間モルモットで稼いだ金で訪れた国は47ヵ国。著書に「ホスト裏物語」（小社刊）、「ドロップアウト　偏差値70からの転落」（アルファポリス刊）がある。

「2012年 『アジア沈没旅行』 で使われていた紹介文から引用しています。」