朝鮮半島戦争の危機を読む: 「韓国併合」100年 朝鮮を知り平和を創る

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  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434152443

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  • 日本政府は朝鮮半島、日足アジアの平和確立のために、なすべきことを自主的に判断し、実行しなければならない。
    米朝共同コミュニケによって、世界で唯一の派遣大国であるアメリカ帝国主義に自主権に対する相互尊重、内政絶対不干渉の原則を認めさせたことは、朝鮮の威信と絶大な力を示すできごとであった。
    アメリカは朝鮮脅威論をふりまき、これに対する核兵器を含むアメリカ軍事力による抑止が必要であるとして、日本政府に対し、米軍事戦略への強力を強要しつつ、同時に朝鮮半島に対するイニシアティブをずっととり続けたい。

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著者プロフィール

1934年東京に生まれる。1961年東京大学大学院経済学研究科博士課程を修了。埼玉大学・東日本国際大学名誉教授。経済学博士。

主な著書 
『資本論体系の方法』(日本評論社、1970年)
『スタグフレーション』(河出書房新社、1981年)
『国家論のブロブレマティク』(社会評論社、1990年)
『資本主義の経済理論』(有斐閣、1996年)
『世界経済危機の構造』(長周新聞社、1998年)
『究極の擬制経済』(長周新聞社、1999年)
『株価至上主義経済』(御茶の水書房、2005年)
『“擬制”経済下の人間・人間関係の破壊』(長周新聞社、2008年)
『「資本論」で読む金融・経済危機』(時潮社、2009年)
『資本主義の国家破綻』(長周新聞社、2011年)
『帝国主義支配を平和だという倒錯』(社会評論社、2015年)

「2017年 『トランプ政権で進む戦争の危機』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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