- Amazon.co.jp ・本 (530ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434162381
感想・レビュー・書評
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いやぁ、楽しめた。楽しめた。
最終的なゴールは見えていたけど、どうやって収めるのかと思っていたが楽しめた。
特に途中の真面目に相対している集団のど真ん中に伊丹が飛び込んでしまったとこは特に笑える内容だった。流石に特殊な訓練を受けた面々でもあんな状況には即対応はできないか。
最後もなんだかなと言った感じでハッピーエンドだったから、これでいいんでない。
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最後の蟲獣が湧いてくる辺りは蛇足だと思う。普通に物語を畳もうとすると残ページが足りなかったのか、そのままでは畳めないと思ったのかは知らないけど、あれなしで畳んで欲しかった。
それにしても「門」を開くと地震が起きるような歪みが発生するのならば、どこで開門するのが一番適切なのかな?宇宙か?その場合の歪みはどうなるのだろうか?
エピローグの伊丹達は「門」を開門し、通った後は閉門したのかな?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おもしろかった。終わり方も嫌いじゃない。
主人公たちがみんな前向きだから楽しく読めるんだな~ -
登場人物たちが「なぜそういう振る舞いをするのか?」について、それぞれの立場や職業などから具体的で詳細に考えられていて、その部分を読むだけでもとても面白かった。
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無事完結! 良かった。かなしさは似合わない話だから、3.11で完結が延びたことが悪くでないことを祈ってました。
死や災害はSF・ファンタジーには付き物です。
あくまでライトに書ききってもらえて嬉しかった!
あと私、伊丹にはロゥリィ派ですよ!大事なのは外見(ゴスロリ)じゃない、一番の理解者じゃないか、見た目が多少若いくらいなんだ!(笑)