ランペイジ

著者 : 高羽忍

• アルファポリス (2012年4月1日発売)

作品紹介・あらすじ

アルファポリス「第４回ファンタジー小説大賞」読者賞受賞作、待望の書籍化！魔物との熾烈な戦いが続く異世界に転生したアベルは、かつて救国の英雄と称えられたヨーゼフに拾われる。その指導の下逞しく成長し、伝説の王天虎と美しい鬼族の娘を仲間に加えて訪れたアセナル王国。そこでアベルは、国の存亡を左右する、強大な魔獣との戦いに巻き込まれていく——。大人気超爽快バトルファンタジー！

感想・レビュー・書評

[snowrielさんの感想 · 2012年12月26日]

ブクログの談話室の中で、異世界トリップもの関連で、どなたかがおススメしてた本。
近頃流行の「異世界」「主人公無双」なお話。身体能力、装備（連れてる獣含む）、育ての親等々超ハイスペック。
でも、中身は普通のエロガキ。作中、自分でもエロ猿と言ってますが、自分の欲望に負けそうになってたり、負けてたり、とても人間味が溢れた選択をしています。
だからこそ、読み口が爽快なのかもしれません。
冒険者Lv.1な主人公が冒険者として頑張りだす内容ですが、登録作業やら依頼を受けたり等々、フォーチュン・クエストに通じる低レベル感がたまらなく素敵です。ただし、フォーチュン・クエストと違って主人公のスペックはかなり高いですけれど。
続きが気になる第１巻です。

[黒好さんの感想 · 2014年3月5日]

「やたらと格好いい冒険者がやってきて、やってくれました！」
↑この作品のすべてです（おい

「小説になろう」にて連載されていたネット小説の書籍化。ネットで人気の転生主人公物です。

くせのない文章なので割と読みやすいかと。

イラストが可も無く不可も無くと言ったところですね・・・
相棒のジン（でっかい虎）とヒロインのカザネ（表紙の女性）はもっとコミカルなシーンとかのイラストでも良かった気がする。

[kina-koiさんの感想 · 2012年6月13日]

アベル・アルベルトが主人公の異世界転生物。無敵なアベル君が魔物相手に暴れまくる小気味良いストーリー。段々ハーレム状態になってくるが、女性が読んでもそんなに気にならない。続きも「小説家になろう」サイトに連載されているが、転生した理由とかの最終的な完結に至るんだろうか？今のところ、取りあえず暴れまくって楽しい物語です。

[ひいらぎさんの感想 · 2012年6月7日]

現代日本人の異世界転生もの。多いな、こういうの。
強力な魔法力と武力を持ち、新人冒険者ながらばったばったと魔物を倒す。 まぁ、すっきりする話です。

しかし、続きものだったのか・・・

著者プロフィール

1986年東京都生まれ。2011年4月よりインターネット上で『オレが異世界で獣とランペイジ』の連載を開始、瞬く間に人気となり第4回アルファポリスファンタジー小説大賞読者賞を受賞。2012年4月、同作に加筆・改稿を加えた『ランペイジ』で出版デビュー。

「2012年 『ランペイジⅡ』 で使われていた紹介文から引用しています。」