隣に誰かさん。 (エタニティ文庫 エタニティブックス Rouge)

著者 : 深月織

• アルファポリス (2012年8月10日発売)

作品紹介・あらすじ

葛城透子もうすぐ三十歳。適齢期なんて関係ない、面倒だから恋愛なんてしたくない、口癖は、「男なんていらないの」。なのに、周りは次々と恋愛事を持ち込んでくるから大迷惑。積極的な年下の男の子、玉の輿確実なお見合い相手。けれど、いつの間にか彼女の心にいたのは——。ノーモア恋愛主義者、透子さんの恋の行く末は？

感想・レビュー・書評

[ツンさんの感想 · 2021年10月13日]

コーヒー党なので、強い味のスイーツでも全然大丈夫なんですが、たしかに紅茶だったら味をシンプルにして抑えてほしいかも。二人が幸せになってくれるのは嬉しいけど、結局は恋愛いらない、結婚いらない人というより、過去のトラウマ&本当に好きな人と出会えていなかっただけということのようですね。

[ainonさんの感想 · 2014年4月26日]

オトコなんかいらない！の透子さんの楽しみは、いきつけの紅茶専門店。

不器用だったりサバサバしてる透子さんと、鈍感だったり天然でドキッとさせる店長さんの恋物語。


堪能した！
爽やかで、可愛くて、ほのぼので
キュンとして、

おもしろかった！

[ともともさんの感想 · 2012年11月1日]

マスターとの関わりの中でどんどん魅かれていた自分にあるとき突然気付く。ただ、その気づきが何もお見合いの真っ最中でなくともとは思います。
素敵なラブストーリー。この方の作品は好きです。次も期待ｖ

著者プロフィール

京都在住。『大人が楽しめる少女小説』をコンセプトに、2007年ネット小説を書き始める。

「2014年 『ヒロインかもしれない。2』 で使われていた紹介文から引用しています。」