ミラーニューロンがあなたを救う!- 人に支配されない脳をつくる4つの実践テクニック -
- 青山ライフ出版 (2012年9月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434169403
作品紹介・あらすじ
人の脳は無線LANのようにつながっている。流れてくる悪い情報(暗示)を遮断すれば、もっと幸せになれる。
感想・レビュー・書評
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自分にとって、良本でした。
気にしないようにと頭では理解していても、身体に染み付いてしまっている状況を、すこしでも打破する策のひとつとして。必要な方に届きますように。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
脳のミラーニューロンは他者のマイナスな気持ちや暗示を真似しており気づかない内に影響を受けている。
変わりたいならその人から離れて、尊敬する人と繋がろう!という内容だった。
もう少し短くできたと思うが、著者自身いじめられた経験などがあるようで、思い入れが強いのだろう。 -
本音モードと浮き輪モードを使って、他人のストレスのはけ口から脱出しようという本。親や他人から受ける暗示がこれほど恐ろしいとは思っていなかった。人からの評価を気にしない本音モード、ひとまずその場から離れようという浮き輪モード。これらを使いこ読み終わったて、人から植え付けられた暗示、期待をリセットして、自分らしく生きる道を再構築していくことができる。自分が常識と思っていることは、人から植え付けられたものではないか?本音モードでの発言を観察して、気づきたいと思う。
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とても、おすすめの本です。自分を変えたくても変えることができない仕組みが書かれていて、さらにそんな自分を変える方法も書かれています。
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この著者の本は何冊か読んでいてちょっと独特な考え方がとっつきづらいところもあるが面白い。
脳のネットワークグループの話は非常に興味深かった。
人間の意識というのはこんなにも他人や自分自身に影響を与えるのかと驚きます。
なかなか面白かったが、ミラーニューロンはタイトルにつけるほどは関係なかったかなとふと思いました。 -
不快と快を得るのは暗示。
人真似で解放というノリ。
著者の実体験から親や他者の暗示から解放する術をただひたすらに述べいている。
人の憎悪をここまで感じたまま表現し記録するのはなかなかに気持ち悪い。
が、まあ、そういうもんさな。
ミラーニューロンあんま関係ない。
これはなかなかに過激な毒書である。 -
ミラーニューロンとは、相手の脳と自分の脳が無線LANみたいにつながって、相手の脳から影響を受けて活性化するという、ガンダムでいうニュータイプみたいなもの。
だから自分のストレスは自分のものではないという。おもしろい考え方である。
この未開の研究分野から導かれるこれまでにない快適な生活。妄信的には受け入れられないが全否定もできない。はたして。 -
最初は???だったけど、実はすごく斬新で面白いかも。
発想がすごい。
そして言われてみれば…と頷くこと多々。
何回も読み返していくと、また違う気づきもあり、奥の深い本だと思う。
何より著者の人柄が興味深い。