恋愛台風: Suzu & Takeo (5) (エタニティ文庫 エタニティブックス Rouge)

著者 : 十和田眞

• アルファポリス (2013年12月10日発売)

作品紹介・あらすじ

元彼・峰との一件を本村とともに乗り越え、鈴は長年拒絶してきた母・音羽と向き合うことを決意する。心の奥底に沈め、厳重に鍵をかけて封じ込めてきた想い。けれど、今は愛する本村が傍にいてくれる。そろそろ一歩、踏み出さなければならない。そう考えていた矢先、突然音羽が鈴の会社を訪ねてきた。普段は絶対にとらないような母の行動に驚く鈴に、思いつめた表情の音羽は「城崎は鈴のことを愛している」と告げてきて……。本村、城崎、音羽、そして鈴。それぞれが選んだ愛のカタチとは——？　男運ゼロだったOLのとびっきりラブストーリー、ついに完結！

感想・レビュー・書評

[永杜さんの感想 · 2023年9月22日]

主人公の母親がやってきた。

結局、いつか元婚約者で、上司の姉が出てくる、と
思っていたのに、全然、でした。
主人公の母親？　と思っていたら
微妙な展開に。
前回もそうでしたが、この横やりで
ここまで話ができるのもすごいです。

[ツンさんの感想 · 2023年7月7日]

いい終わり方だったし、佐藤さんも幸せになれてよかった。2人の本当に初めての出会いのエピソードもなんか良かったです。

著者プロフィール

九州在住。2007年よりサイトにて小説を公開。「恋愛台風」にて出版デビューに至る。

「2013年 『恋愛台風』 で使われていた紹介文から引用しています。」