イミテ-ション・プリンセス (1) (レジーナ文庫 レジーナブックス)

著者 :
  • アルファポリス
3.25
  • (0)
  • (3)
  • (4)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 25
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434191411

作品紹介・あらすじ

両親に外出を禁じられ、ほとんど外に出たことがない公爵家令嬢リディア。そんな彼女が唯一楽しみにしているのが、文通相手とのやりとり。だが、ある日彼女に届いたのは、文通相手こと皇太子クライヴからのSOSだった。“助けてくれ”。詳しいことが何も書いてないその手紙に、友の一大事と駆け付けたリディア。だが、彼女が通されたのは、なんと後宮! 混乱する彼女に、クライヴは隣国の姫の身代わりとなって後宮に入ってほしいと言うのだが……。たった一人の友のため、箱入り娘が今立ち上がる!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 箱入りというわりに体力もあるし、知識は他の令嬢顔負けなので、箱入りである必然性を感じない。勢いもあるし、勝気な主人公が相手を蹴散らすのは気持ち良いです。
    ただ恋愛部分は棚上げで話が進むうえ、ページ数の割に話が進まないので物足りない感じも。

  • 家の離れで軟禁状態で暮らすリディアの元に、文通相手のクライヴからのSOSがあり、慌てて駆けつけると、クライヴの正妃の身代わりに後宮に入って欲しいと、半ば強制にお願いされちゃいます。

    で、親友のために身代わりになることを決意してますけど、いくら同じ黒髪であっても、あれだけ後宮内で顔を見せていたりしてたら、入れ替わってもばれるんじゃないかなぁと思ったり、ミレーニアの描写は全然ないし、クライヴはミレーニアのことを好きだと言っているけど、態度はリディアを好きなように見えるんだけど・・・と謎がいっぱいあります。

    これは1巻だけじゃなくて、最後まで読まないと分からないように思うので、2巻で納得できるようになってればいいなと思います。

  • いろいろと設定に「???」となる部分が多すぎて、素直に読めない。ありえないだろ、と思う点がてんこもり。乙女系ラノベだからこの程度、と無視してしまうには多すぎるので、何だか始終もやっとした。

    このもやっと感は完結編で解消されるんですかね? すごく続きを読みたいって気にはならないけど、どうなったのかだけはすごく気になる。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

広島県出身。神社とお茶屋巡りが趣味。2004年よりwebにて小説を公開。「イミテーション・プリンセス」で出版デビューに至る。

「2018年 『就職したら異世界に派遣されました。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

天都しずるの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×