シンデレラ・マリア-ジュ (ノーチェ文庫)

著者 : 佐倉紫

• アルファポリス (2016年9月5日発売)

作品紹介・あらすじ

マリエンヌは伯爵家の娘ながら、“愛人の娘”と蔑まれ、メイドとして働く毎日。そんなある日異母妹のマーガレットに求婚者が現れた。相手は悪名高い不動産王アルフレッド・ロークス。しかし実際の彼は、色気が漂うほどの美しい紳士だった。「成金になんて嫁ぎたくない！」という妹の我が儘のせいで、マリエンヌが妹のふりをして彼のもとに嫁ぐことに。夜毎淫らなふれあいを求めてくる彼に戸惑いながらも、のめりこんでいくマリエンヌだったが、身代わりが発覚するのは時間の問題で――。甘く危険なラブファンタジー。文庫だけの書き下ろし番外編も収録！

感想・レビュー・書評

[あかりあさんの感想 · 2018年10月14日]

久しぶりに読書。
ヒロインの境遇とか、ストーリー展開は割と好みでした。
シンデレラストーリーは王道だけど、やっぱりいいなと。
不遇でも健気に頑張る控えめなヒロインは好きです。
ただまぁ、思った以上に流されやすいのは気になりましたかね。
ノーチェさんなのである程度想像はしてましたが、やっぱりどちらかというと
桃色成分の方がメインかなという印象ではあります。
そのあたりは読むときの好みとテンションに寄るので仕方なくはありますが、
もうちょっとストーリーメインでもよかったかなぁ…とは。

著者プロフィール

2012年よりWebにて小説を発表。

「2020年 『王国騎士になるはずがお妃候補になりまして』 で使われていた紹介文から引用しています。」