居酒屋ぼったくり (11)

著者 :
  • アルファポリス
3.76
  • (33)
  • (77)
  • (71)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 527
感想 : 64
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434257544

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 最終巻なのに、ほぼ外伝的な内容という印象。
    だって、肝心のお店が、ずっと改装中なので、
    いつもの開店中の軽妙なやりとりは皆無。
    すらすら読めて楽しかったですけどね。
    いつでも後日談を書けそうだし。

  • 平成最後の一冊は、シリーズ最新作にて最終作となってしまうのか?という一冊でした。
    ついに「居酒屋ぼったくり」の女店主の美音と大会社の御曹司の要がめでたくゴールインして、結婚式にいく過程や結婚式当日の風景、新婚旅行、居酒屋ぼっかくり再オープンと怒涛の展開でしたが、皆に支えられて、幸せ一直線の美音と要の夫婦の姿がとても良くて、ほっこりきました。
    続編に期待したいところではありますが、どうなることやらです!

  • 大団円ヽ(*´∀`)ノ♪結婚式に披露宴、そして新婚旅行へと幸せいっぱい(*^^*)要さんのプロポーズにはムカッ( `д´)としたけれど、いい人選んだよ美音ちゃん(*ToT)(気持ちは「ぼったくり」常連客(^^;))素敵に改装された「ぼったくり」でこれからも、お幸せに!( ゚∀゚)ノシ

  • 下町で居酒屋を営む姉妹のお話。 第11弾。

    ・顔合わせ
    ・仏滅結婚式
    ・檜のカウンター
    ・親に寄せる信頼
    ・暖簾の向こうに戻る日

    結婚式の準備と店舗の改装に入った美音と馨と要。

    結婚式では美音のもてなしの心が示され、改装中の店舗にはぼったくりを愛する人たちの気持ちが届けられる。

    美音と要の新婚旅行ならぬ仕入れ旅行も楽しい。

    そんな愛する人達の気持ちが詰まった新ぼったくりが今開店する。


    終わり方のまとまりがよかったですが、続くことを願ってます。

  • 終わってしまった・・・。
    いつまでも(良い意味で)ダラダラと続いてほしかったのだが。

    しかも、集大成たる最終巻でお店のシーンがないとは。
    (新装開店したはずなのに)
    なんだか物足りない。

  • 秋川滝美さんの居酒屋ぼったくりシリーズ№11(2019.3)、店の改築・増築工事~結婚式~新婚旅行~新装開店。結婚式、新婚旅行、美音と要の楽しい時間、妹馨と常連さん達もいつもながらいい役作りですが、今回は何といっても佐島家の人々の人の良さ、暖かさがメインディッシュだと思います。結婚前の顔合わせと食事会、それに工事中の店と2Fの住居への新築サプライスプレゼント、祖父松雄(会長)、祖母紀子、母八重、兄怜(社長)、兄嫁香織、要、とてもいい家族です。美音と馨も幸せ間違いなし。居酒屋ぼったくり、楽しめました!秋川滝美さん、有難う(^-^)

  • ともあれ、美音と要が無事にハッピーエンドでよかった。
    あのご一家ともうまくいきそうだし。
    続々とサプライズを仕掛けようとするのが微笑ましい。
    美音のような女性に要があんなに夢中なのは、男性の
    願望かなーとうがった見方をしたりもするけど、常連
    さんたちとの温かい関係がずっと続きそうで本当によかった。
    ぼったくりは、みんなの大事な場所だものね。

  • 当てられるくらいの幸せと綺麗な世界
    現実の疲れを癒すには、自分にはこのくらい振り切れているくらいが必要なのかもしれない

  • 東京下町にひっそりとある居酒屋「ぼったくり」。
    そこには旨い酒と美味しい料理、そして
    今時珍しい義理人情がある…。
    旨いものと人々とのふれあいを描いた
    短編連作小説、最終巻!!

全64件中 51 - 60件を表示

著者プロフィール

2012年4月よりオンラインにて作品公開開始。2012年10月、「いい加減な夜食」にて出版デビューに至る。他著書に「居酒屋ぼったくり」(アルファポリス)他、「幸腹な百貨店」(講談社)、「放課後の厨房男子」(幻冬舎)などがある。

「2020年 『居酒屋ぼったくり5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

秋川滝美の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×