わたし、異世界で癒しの聖女になったらしいです (レジーナブックス)
- アルファポリス (2019年4月27日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434259159
作品紹介・あらすじ
ギギは、ビエルイ王国の下っ端王女として生まれた。前世で保育士をしていた彼女は、今世でも無類の子ども好き。孤児や王宮の下働きの子どもの面倒をみて無意識に、着々とギギを慕う信者を増やしていた。そんなある日、ギギはひょんなことから大怪我を負っていた美少年・キリルを助ける。わけありで、最初こそつっけんどんな態度の彼だったが、年を追うごとにギギに執着するように。「ギギの愛人になりたい」……って、そんな言葉、どこで覚えてきたのー!? 部族戦争に巻き込まれたり、囮をして体を張ったり弱小王女は多事多難! どたばた子育て(?)ラブファンタジー、開幕!
感想・レビュー・書評
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王女でありながら、相手の身分なんか全く気にせずに助けようとするギギ。下心も全くないから、慕われるのは当然かも。「聖女」扱いに一番戸惑っているのはギギ本人だとは思うけれど。周りのことばかり考えて、自分のことは後回しで、自分に向けられる好意に鈍感なギギには、キリルはヤキモキしたと思う。キリルくらいハッキリ主張しないと、ギギに気持ちが正しく伝わることはなかったかもしれないから、この2人が出会えたのはよかったのだな。と思えた。
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