イギリス中世の女たち

著者 : 石井美樹子

• 大修館書店 (1997年6月1日発売)

作品紹介・あらすじ

働く女、旅する女、-女たちの中世。中世末と20世紀末、幾世紀を隔てて、「女の時代」が呼応しあう。歴史の陰から、中世イギリス社会に生きる市井の女たちの姿を呼びだし、現代につながるその生き方、暮らしを浮き彫りにする。

感想・レビュー・書評

[ろくさんの感想 · 2011年3月23日]

中心は貴族の女性だが、社会的地位から宗教上の扱いまで、資料や当時の物語を元に細かく調べてある。資料として重宝できる本。

[seiryolibさんの感想 · 2010年3月2日]

図書館所蔵【367.233IS】

著者プロフィール

英国ケンブリッジ大学で中世英文学・演劇を研究。文学博士。神奈川大学名誉教授。著素に『マリー・アントワネットの宮廷画家』『図説ヨーロッパの王妃』『図説イギリスの王室』『エリザベス』など多数。

「2014年 『マリー・アントワネット　ファッションで世界を変えた女』 で使われていた紹介文から引用しています。」