CDブック やさしい韓国語会話

著者 :
  • 高橋書店
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本棚登録 : 41
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784471112219

感想・レビュー・書評

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  •  ハングル(韓国語・朝鮮語)を勉強するために最初に買った本が、石田美智代(2010)『CDブック やさしい韓国語会話――基本表現でらくらく話せる』(高橋書店)。この本、ある意味で最強の本である。侮ることなかれ。
     ハングルでの基本的な会話や場面でよく使う短文章が載っているが、むしろこの本のミソはCDの構成。本に載っている基本的なフレーズは全てCDに音声化されているのだが、CDの構成が〈日本語→ハングル(韓国語・朝鮮語)〉の順番で流れてくる構成なので、よくある語学本CDを聞いているときに「あれ、どんな意味だったっけ?」といちいちCDを止めて調べる必要がないので非常に重宝する(このCDの構成は、あの語学学習CDのCMで有名な「●●ー●●ー●●●」のパターンと同じじゃないか)。なので、最悪、本がなくても何度も聞き流すだけで主要なフレーズが自然と耳に入ってきて喋れるようになるのである。文字や文法についての解説は少ないのだが、まず最低限の日常会話を覚えたいときやリスニング・スピーキングを最初に慣らしておきたいときに非常にお勧めの一冊である。

著者プロフィール

石田美智代(いしだみちよ):
法政大学法学部卒業、静岡大学人文社会科学研究科修士課程修了。現在、慶應義塾大学、上智大学等で韓国語非常勤講師。著書に『すぐ読める! すぐ話せる! 文字から身につく 韓国語単語集』(永岡書店)、『ときめき韓国語入門:K-POP&ドラマをもっと楽しむ!』(研究社)、『いちからはじめる 韓国語文法 やさしくまなぶ基本の「活用」』(ジャパンタイムズ出版)など多数。

「2022年 『韓国語超入門ブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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