- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784471124052
感想・レビュー・書評
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子供の頃、風邪をひくと曾祖母が塩を焼いて手拭いに包んで頸に巻いたりしてくれました。ネギも巻きました。
その頃は何でこんなことするんだろうなあと思っていましたが、大人になって初めて、昔ながらの知恵や曾祖母の愛情を感じて良い思い出だなあと感じています。
世の中、便利な道具や商品が溢れていますが、そろそろ資源にも環境にも限界が近付いて来ていると思います。
本来人間が持っていた生きる力も弱ってきているなあと感じます。
すぐに薬や道具に頼るのではなく、身の回りの物で健康を維持すること、あるものを修繕しながら丁寧に使っていくこと、現代人が忘れている大切なことを教えてくれる本です。
ぜひ手元に置いて実践したいものばかりでした。
たまご酒を作ってみたいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あまりにも便利すぎる今の社会。でもまだ日本が貧しかった頃、人々は身の回りにあるものを有効に使って、日々の生活を作り上げていた。おばあちゃんの知恵は、現代にも受け継いで、そして未来にも受け継いでいきたい日本の伝統だと思う。
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へぇ、ほぉ、なるほど~と思える記事がいっぱいです。現代にはどうかな??と思う内容もちょっとあったりしますが、この食材をそんなふうに活用できるんだーとか、知っているようでよく分からない卵酒の作り方とか、ほんと「知恵」って感じがします。本自体のデザインが素敵です☆
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読んでるだけで役立つ知恵がたくさん。イラストもかわいい。ほんの少しだけ手間をかけるだけで、チープなのに生活が豊かになる感じ。
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料理や掃除、美容や健康に至るまで暮らしの知恵がぎっしり。とっても実用的。乾いた茶がらをフライパンで炒ると消臭効果というわざは、この本を読んでから実践しています。活用しましょう。