- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784471210915
作品紹介・あらすじ
累計90万部の投資入門書ベストセラーの改訂版。2024年改正で、大きく変わった新NISAのおトクな活用法を徹底解説。
感想・レビュー・書評
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以前から、主に株主優待狙いで個別株投資をやっている。しかし、株式投資についてきちんと学んでおらず、雰囲気で売買してしまっている感覚があった。一度基本を知っておきたいと思って手に取ったのが本書。改訂4版とあり、定番の入門書だろうと思ったのが選んだ理由。図が多用されており、読みやすかった。
自分は個別株はこれからも原則として、主に株主優待狙い、かつ長期投資を続けると思う。ついSNSの話題に釣られて買ってしまいがちだが、参考にしつつも影響されすぎないようにしたい。書かれている内容を理解するのは決して難しくはないが、実践するのは難しいと思う。自分で有望な銘柄を探し、分析し、そして仮説を立てて買うということをもう少し意識したい。そうすれば、選んだ企業に愛着が持てて、その事業や関連領域について深く知ることができると思う。
以下のような株にまつわるジンクスがクスッときた。
・『サザエさん』の視聴率が良いのは景気が悪い証拠。
→週末の消費・外出が鈍っていると予想できる。
・ハロウィン効果(Sell in May)
→ハロウィンの時期に買って5月に売るのが良いというジンクス。5〜10月にかけて株価は下がりやすく、逆に11〜4月は上がりやすいという投資家の経験則。
・ジブリの法則
→金曜ロードショーでスタジオジブリの映画が放送されると、週明けに株安や円高が起こるというジンクス。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
わかりやすい