畠山直哉

著者 :
  • 淡交社
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  • Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784473019202

作品紹介・あらすじ

国際的に活躍する写真家・畠山直哉の日本で初めての回顧展カタログ。初期の作品から最新作まで約90点を紹介する。セメント工場、渋谷の地下水路、高層アパートなどを撮影した硬質で美しいイメージは、幅広い層に人気が高い。石灰石鉱山発破の瞬間を再現した「動くパラパラ写真」つき。

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  • ネイチュア

    もののなりゆき、ことのなりゆき

  • 2011年、東京都写真美術館で、津波により被災した故郷を写した作品展示も記憶に新しい畠山直哉。
    彼は岩手県陸前高田市出身で筑波大学に進学し、視覚伝達デザインコースで出会った大辻清司に写真を学びました。
    各地の石灰石鉱山や工場、採掘現場の発破の瞬間などをとらえた写真は高い評価を得ており、私の好きな写真家の一人です。
    今回ご紹介するこの本は、以前著者の生地にある岩手県立美術館で開かれた個展のカタログとして制作された一冊です。
    コンパクトなサイズではありますが、代表作が著者のコメントと共に凝縮されており、10年経った今でも彼の魅力を伝える入門書として愛され続けています。

    (2011ラーニング・アドバイザー/芸術 FUKUDA)

    ▼筑波大学附属図書館の所蔵情報はこちら
    http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1267500&lang=ja&charset=utf8

  • 畠山BEST的な本で、世界を堪能できる。

    何度見てもすばらしいと思う。

    個々のテーマの着眼点がすごい。

  • 写真家としての「役割」を意識的に考えようとしている人間が切り取る世界。

    『ライム・ワークス』における無機物の生命感、ひいてはそこに生きる人間の「役割」のあまりに当たり前であること、とても語ることが出来ないほどの高揚と美しさがある。

  • 好きな写真家の方の写真集です.景色の切り取り方が面白く,被写体に「土木」を感じます.

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著者プロフィール

1958年陸前高田市生まれ。筑波大学大学院芸術研究科修士課程修了。1997年木村伊兵衛賞受賞。著書に『Underground』(メディアファクトリー)、『話す写真』(小学館)など。

「2015年 『陸前高田 2011‐2014』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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