美しき雅楽装束の世界

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  • Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784473041838

作品紹介・あらすじ

〈日本でいちばん古い「舞」の衣装、ご存じですか?〉
〈見たことなかった! 平安時代の人が着ていたこの衣装〉

「雅楽」は、わが国固有の歌舞と、5世紀頃よりアジア大陸から伝来した楽器と楽舞とが日本化したもの、そしてその影響を受けて新しくできた歌の総体で、10世紀(平安時代)に大成した、日本最古の音楽と舞踊です。それゆえ、雅楽で用いられる装束も、アジア大陸の影響を強く受けています。本書では、宮内庁楽部の「舞楽」で着用されている、著名な演目の装束を特別撮影し、舞台写真をまじえて掲載。美しい写真で後世の和服とは異なる新鮮な魅力を紹介します。装束以外の「甲」「面」等の小道具、楽器なども併載。

著者プロフィール

遠藤 徹(えんどう とおる)
1961年神戸市生まれ。同志社大学グローバル地域文化学部教授。研究テーマはプラスチック、モンスター等多岐にわたり、以下のような評論・研究書を著している。『溶解論 ―不定形のエロス―』『プラスチックの文化史 ―可塑性物質の神話学―』(ともに水声社)、『ポスト・ヒューマン・ボディーズ』(青弓社)、『ケミカル・メタモルフォーシス』(河出書房新社)、『スーパーマンの誕生 ―KKK・自警主義・優生学―』『バットマンの死 ―ポスト9.11 のアメリカ社会とスーパーヒーロー―』(ともに新評論)など。
また小説家としても活躍し、「姉飼」で第10回日本ホラー小説大賞を受賞、「麝香猫」で第35回川端康成文学賞候補となる。主な作品集に以下のものがある。『姉飼』『壊れた少女を拾ったので』『おがみむし』『戦争大臣』(以上、角川ホラー文庫)、『ネル』(早川書房)、『むかでろりん』(集英社)、『贄の王』(未知谷)など。最新刊は本書と同時刊行の『七福神戦争』(五月書房新社)。

「2018年 『七福神戦争』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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