女のはないき・男のためいき

著者 :
  • 第三文明社
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784476032505

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  • 歌人・茂吉を父に、作家・北杜夫を弟にもつ精神科医の斎藤茂太さんが、両親そして奥さんとのやりとりを通して男と女について、精神病について書いた1冊。

    ・家内はぼくを圧倒している。だから平和なんだ
    ・人間関係は、つかず・離れず・干渉せず
    ・父親と母親の役割分担は、母親が検察官で父親が裁判官
      よく話を聞いてあげるのは母親、イエス・ノーの判断をするのが父親
    ・だれでも少しは精神病
    ・うつは治る、一笑一若、一怒一老
    ・「少欲知足」欲を小さく持って、足るを知る

著者プロフィール

1916年、東京に生まれる。精神科医、エッセイスト。歌人・斎藤茂吉の長男。作家・北杜夫の兄。父の跡を継いで東京・府中の斎藤病院院長を務めるかたわら、テレビ出演や講演、作家活動を活発に行う。人間味あふれる話し方、卓越した人柄で多くの人を魅了し、「モタさん」の愛称で親しまれた。
著書には『いい言葉はいい人生をつくる』(成美文庫)ほかベストセラー多数。2006年逝去。

「2022年 『折れない心をつくるいい言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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