効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法
- ダイヤモンド社 (2007年12月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478002032
感想・レビュー・書評
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引用されている写真が個人的にツボだった笑 勝間さん、完全にGoogle化されていた笑 本当にこの方は面白いなぁと思わされる、、 ある種こういった不思議な部分が人間としての魅力を高めているのだろうなぁと思わされるとともに、振り切っている方は強い、とも感じる。
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家にあったので読んでみた。
本の内容は、タイトル通り、知的生産を高めるため様々な技術の紹介(目次はこんな感じ。一部省略)。
第1章:自分をグーグル化する方法
第2章:1%の本質を見極める技術
第3章:インプットの技術
第4章:アウトプットの技術
第5章:知的生産を支える生活習慣の技術
第6章:人脈作りの技術
最終章:まとめ
外資系でキャリアを積んできた著者らしい、明快で実用的な方法が並んでいる。実践できそうなもの、かなり難しいもの、色々あるが、特に「アウトプットの技術」を読んで、ブログでの情報発信のモチベーションが上がった。
そして、生活習慣の技術は当たり前のようで、忘れがちなこと。特に印象に残ったのは、
・集中力を続かせる一番簡単な方法は体力をつけること。(例:1日1万歩のウォーキングや週2回の筋力トレーニング)
・睡眠=情報処理の時間(毎日6-7時間の睡眠は効率的な生産活動に必要。寝ないことで失う情報を換算したら、寝ないという選択はできなくなる)
とりあえず、私も著者のアドバイスを受けて、5つの自分のテーマを設定してみた。ブログを使いながら、知的生産力を上げるトレーニングをしていきたい。 -
著者をなんとなく毛嫌いしていた感もあり、2008年頃に立ち読みして依頼、勝間本は読んでいなかった。
最近Amazonレビューを見ていたら、著者の本がやけに評価下がっていて、さらに古本で1円になっていたので、今更ながらあえて購入。
読んで良かった。
タメになったこと、すでに実行していたこと、これはいいや…ということ、もう今更いらないな…ということなど、読みながらいちいち納得できることが多かった。
文章も非常に読みやすく、売れるように作ってあるようだ。
読んで損はないと思いました。
もっとサイボーグみたいな人かと思っていたけど、かなり工夫して努力してるんだな…ということがわかりました。 -
あまりに超人じみていて、私にとってはまるで参考になりませんでした。
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新聞・雑誌・テレビ・ラジオは「4マス」
あくまで加工情報であり、新鮮さが失われている
大きなはずれはないが、単位当たりの情報量が低い
他の人と差別化できるような新しい情報やフレームワークは手に入りにくい
これらの4マスからの情報摂取時間を思いっきり少なくする
知らない世界知らない情報について知るためのインデックスを作るために使う
情報の伝えられ方のチェック
本が格安の有料情報源
保管しておくのは10分の1で、大切なのは著者が言いたかった骨子を頭に残しておく
速読スキルを含め、スピード最優先
地上波はめったに見ない
ケーブルテレビでディスカバリーチャンネルやヒストリーチャンネルを見ている -
この本のレビューを読んでいて、既にこの本で学んだものを取り違えている人がいることに気づく。「1500円の価値はあったかな?」なんてコメントがあった。この本を読んで、本の価値をお金の価値と見比べて「損した・得した」の話を始める時点で、その本質とズレていることに気づかないとは。。。。。
具体的に、私がその日から始めたことは、本を読むこと。この本のおかげでそのきっかけに出会えたのだから、これはこの本との出会いに感謝。ビジネス書を読み漁るようになっている。勘違いしてはいけない、この本を読んだからといって劇的に変われることはほとんどないだろう。ただ、1つでも2つでも、「あ!」と思ったことをやってみるのなら、それは積み重なって全く別の自分を育んでいくかもしれない。マッキンゼーのノウハウなど、そういう至高のノウハウに触れるきっかけが得られても、それを詳しくインプットする行動力がなければ、何も変わらない。私は勝間和代が本書で紹介している本を片っ端から取り寄せている。それで何が変わるのかはわかないけれど、そういうことをやってみるきっかけが得られたというだけで、とても大事な本だと評価している。 -
2024/02/11 読破
一言:知的生産性を上げるノウハウ
感想
著者の他の本も数冊読みましたが、今の自分にはよく刺さりました。意識が高い方へ向けて経験則からの考え方が載っておりました。軸を作るということだけは、理解しきれなかった為、また別書で理解を深めたいです。おすすめの本も載っています。
著者は月に50冊読むと聞いて震えてます。
下記は印象に残った点
話す時には下記3層を意識
・簡略化→一言にできるほど本質を捉える
・階層化→分解して考える
・フレームワーク→概念を作る
成果は、知識×実行割合×定着率で決まる。
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再読。
成果を上げる3つの要素。技術問題、報酬問題、意欲問題。
ビジネス書は時事的で、今更読むと得るものがない。 -
感想
人間は好きなことにしか本気になれない。自身の力を最大限引き出すにはそのことを頭に置かなくてはいけない。それ以外の一切は捨てて構わない。 -
なるほど、「夢をかなえるゾウ」が売れたのはストーリー仕立てになっているからか。
アメリカのベストセラーのビジネス書はストーリー仕立てになっている、って、確かにそうだわ。
金持ち父さん貧乏父さんもバビロン大富豪もそうだね。だからか。
本は読み切らないといけない、といつの間にか思い込んでたけど、小説以外は自分の気になったところだけでホントいいんだね。何を欲張ってたんだろう。
無駄にダラダラ読むと頭がこんがらがってくる。その分その本のインパクトが薄くなってしまって、ただ読むだけで満足してしまう。そんなことの繰り返しを、今までしてきたんだな。
せっかく多くの本を図書館から借りて読んでるんだから、もっと中途半端に読むことを増やしていこ。
あと最近、本を読むのはいいこと、成功者やお金持ちは軒並み本を沢山読んでる、という説に振り回されていて
読んだ本のメモを残したり、そのメモの保管方法に頭を回したりしてた。薄ら感じていたけれど、無駄だ。やめよう。
もっと、ほんと読みたいところだけ読んでていいんだね。
あーあ、自分には見栄なんて無いと思ってたけど、私もバカに見られたくなかったんだなぁ。 -
参考図書
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ガジェットについては10年近く前で古い情報が多いが考え方の面ではそれほど変わっていないと考えられる。良著。
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◆現況:情報を持たない人から情報を持つ人へお金が移動する。
・資本主義の本質は、賢くない人から賢い人へお金が移動する仕組み
・OECD諸国は第三次産業の従事者が多数派→第三次産業=情報サービスの能力(収集、考察、出力)にすぐれた人がリーダーになる)
◆情報入手の効率を上げるhowto
・問題意識のテーマを持って検索をかける
・情報が情報を呼ぶGive5乗の法則・・・情報発信者になれば楽に情報を集められる
・メールは手動受信にして能動的に見る
・有料サイト:日経テレコン21、会社四季報速報プラス
◆情報の中で1%の本質を見極めるskill
・フレームワーク力
→既存のフレームワークを下敷きに、新しいフレームワークを作ることができる
良書「問題解決プロフェッショナル」齋藤嘉則
良書「問題発見プロフェッショナル」同上
◆知の3点測量法
・1つの情報を得るのに3つの文献を並行接種して、内容を突き合わせる
◆睡眠は投資。よく運動してよく眠る
・集中力がつづく=体力をつける
・OSや機械のメンテと同様に身体もメンテを行き届かせる
☆目安
・最低1日30分以上(1万歩)歩く〜10km歩く
・週2回筋トレ
・6時間以上の睡眠
◆アウトプット
・アウトプットのレベルは接種してるインプットのレベル程度
・ブログを書こう
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勝間さんて超人だな。
・自分のテーマを持つ。
・情報を「空、雨、傘」のどれなのかを位置づけする癖をつける。
・話す内容をロジカルに、「空、雨、傘」に分解して説明するとか、「3つあります」から始めても構わない。
・情報を絞り込むポイントは①簡略化、②階層化、③フレームワーク化。 -
こういう類の本は食わず嫌いだったけど、ふだん交わらないようなタイプ(笑)の人の話や考え方を知ることができ、案外、収穫が多かった。興味の湧かなかったオーディオ・ブックに、一度は聴いてみようかなという気分になれただけでも私にとっては一歩前進。
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読むたびに気付きがあるのと、何度読んだかわかりませんが、他の著者と比較して、言い回しや例えがボクにはしっくり来ることが多く、愛読しています。
なかでも、本を読むときに字面を読むな、というフレーズは今でも毎日の読書に活きています。 -
2007年12月13日に第一刷発行された勝間和代による知的生産術をしょうかした本。
かなり前の本であるが、決して今においても無駄でなく、有効な内容のところが多々あるため非常に参考になる。
何より頷けるところは、単に術を紹介するのではなく、自身が実践している健康方法や、人脈の作り方なども挙げており、勿論それら全てを行うのは高度であるが、その幾分かを自分流に咀嚼して実行していきたいところである。
自分がまず出来そうなところは、情報を、タダで振る舞うことや、本代をケチらない、一つ二つくらいは自分かリーダーとなって運営してみるところか。
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著者の知的生産に関する各種方法を公開した書籍です。
読者の知的生産性、特に情報のインプット及びアウトプットの方法を飛躍的にあげる技術を提供することを目的としています。
各章では、自分をグーグル化する方法、情報洪水から1%の本質を見極める技術、効率が10倍アップするインプットの技術、成果が10倍になるアウトプットの技術、知的生産を根底から支える生活習慣の技術、自分の力が10倍アップする人脈作りの技術、今日の5つの新しい行動から明日を変える、というタイトルでインプットやアウトプットの方法などが具体的に説明してあります。
また、おすすめ書籍一覧や、英語オーディオブックの紹介などがあり、今後知識を広げていくにはいいと思う。
ただ、年収が10倍に増えたという前作までと違って、今回の10倍というのは根拠がない点が若干気になる。
【なるほどな点】
・「情報こそが現代の通貨である」ということです。(中略)したがって、知的生産性を上げるというのは、情報をいかに上手に入手し、自ら加工し、出力し、それを儲けにつなげるかということと同じなのです。(P26)
・多くの人は、お金儲けそのものや、お金が直接儲けられそうな情報にはガツガツと食いつくのですが、どうやってお金儲けにつがなるような情報を効率的に手に入れるかということには比較的淡白です。しかも、情報同士をつなげることについては、さらに淡白です。(P57)
・必要なことはただひとつ。「フレームワーク」という有用なものが多くあり、情報をフレームワークで束ねることで、効率的に情報を手に入れることができるということです。(P72)
・いっぱい、そのプロセスが何を目的としていて、他にどのような代替手段があって、同じ結果をより少ないインプットで出すにはどうしたらいいのか、常にフレームワークを使って考え続けるクセをつけるのです。(P79)
・結局、私たちの気力も体力も有限ですから、自分が得意なこと、不得意なことをしっかりと見極めて、ムダ玉を打たないようにするということです。(P85)
・(本というのは)2時間の労働成果(たかだか数千円)だけで、著者が何年も、何十年もかけて培った情報と交換させてくれるのです。(P88)
・結局いい本には概ね1万円の書籍代に対して1冊巡り合えるかどうか、ということになるのです。(P91)
・コツとしては、本をじっくり読まないことです。あまり欲張って、1つの本でわかろうとせず、1つの本から搾り取ろうとせずに、パーっと読んで、まずは自分の興味がある部分、わかりやすい部分を抽出して読んでしまいます。本を読む前に「なぜこの本を読むのか。この本から何を得ようとするのか」という課題を設定してしまうのです。(P94)
・何か買い物に行ったときに、目当てのフロアに一気に行って、すぐ買えるのではなく、他のフロアもブラブラ歩くと、とてもよい情報収集になります。(P143)
・睡眠は投資である。(P176)
・(自分の話を相手にわかってもらうようにするためには)相手のレベルをよく理解し、話をロジカルに分解して、説明するクセをつける。(P188)
・実際に大事なのは、日常のささいなことに気づいて、そのことに疑問を感じて調べてみて、新しいことを発見する、という繰り返しがアウトプットの技術なのです。(P197)
・たとえば、本の感想について、そのまま本に書いてあることをまとめるのではなく、必ず軸をつくって、自分の言葉でまとめるようにします。(P279)
【参考図書】
・「知的生産の技術」(梅棹忠夫)
・「超整理法」(野口悠紀雄)
・「知のソフトウェア」(立花隆)
・「会計操作−その実態と識別法、株価への影響」(須田一幸、他)
・「決算書の暗号を解け!−ダメ株を見破る投資のルール」(勝間和代)
・「ロジカル・シンキング」(照屋華子、岡田恵子) -
この本が出た時はまだ現役だった。とても刺激を受けた、というかショックだった。フレームワークとか、ベスト・プラクティックとか洒落た言葉に幻惑された。ところが十数年経った今、書かれていることで出来たことがあるかと考えると、これがほとんどない。マインドマップは、当時かなり頑張っていたが、役に立てほどは身についてはいない。
ブログも最近書いてないな。「テレビを見る習慣の人はやめましょう」と何度も書かれているが、今も、1日4、5時間は見ている。
そんなだらしない人間なのだが、こうした本をパラパラとでも見ると、頑張ろうと思えるから、こうした本の力は強い。 -
著者は本は書いた人の自己表現だと言った。
まさに、私を見て、私の話を聞いて感がとても強い。
発行年も10年前なので、技術の進歩に驚くばかりです。
実体験を元にしているので説得力はとてもあります。
仕事と生活のHOWTOです。
参考になった本を紹介されています。こちらは今でも参考なります。
読書に投資を惜しまないと、、まさにその通りと感じました。 -
電子化
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著者の書いた、「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法」を読んでいたため、これといって衝撃を受ける内容はなかったが、インプットの再強化ができた。本文中や巻末で紹介されている、良書、オーディオブック、参考webページは大変参考になる。
・良い情報は自分に理解しやすい方法で取り込む。
・相手の理解度を意識して話を組み立てる
・Not to do listを作ることは大事 -
10年以上前の本なので、機械類については最早アンティーク物の話も多かったが、概念としては取り入れられることもあるかなと。
インプットした情報をアウトプットし、自分のものとする。本を読んだら、本についての内容をまとめるだけではく、自分のの軸、すなわちその本が唱えている本質を見抜き、自分の言葉でまとめること。自分の言葉でまとめるには、英語と同じように使える単語、言い回しを増やさなねればできないので、良書に触れること。インターネットやテレビは、どの世代にもわかりやすく表現している一方で、情報量がさほど多くないので、情報が精査され、体系化されている本を読むこと。
ロジカルシンキングや、フレームワーク、MIECEなど、研修で習ったけど忘れてしまってたなぁ。。自分の肥やしにするためにも、覚えたことを使っていかないとね。 -
「ブログを書いたら出版しよう」って言われても(笑)。
古い本なので、SNSがmixiだったり、スマホが登場しなかったり。 -
・増やしたほうがいい情報
自分の体験からの学び
他者の体験からの学び
良書
・本を出すと人生のステージが変わる
・自分のテーマを5つ設定する -
[private]「1%の本質を見極める6つの技術」
?自分のテーマを5つ設定してみる
?その中から、自分の得意テーマを1つ決める
?失敗してしまったら、そこからの学びを文章にまとめる
?ベストプラクティスを知っている先達の話を積極的に効く機会を持つ
?自分の不得意なことを1つでも2つでもやめてみる
?これまで買ったこともない価格帯の本や、字が細かい本を買ってみる
「インプット力を高める6つの技術」
?PC。自分の補助脳として使い倒す
?マインドマップ、親指シフトなど、自分ならではのOSを整える
?アナログ入力とデジタル入力をバランスよく使い分ける
?マスメディア情報を減らし、実体験、他社体験、良書を3大情報源とする
?目以外の感覚器、特に耳をもっと活用する。オーディオブック。
?よく運動してよく寝る
「アウトプット力を高める6つの技術」
?自分独自のアウトプットを作って、インプット情報を自分で確かめてみる
?自分の学びを言葉で表現してみる
?周りの事を数値化する癖をつける。お店に入ったら、座席を数え、回転率を数え、客単価を考えるなど、数値を常に意識する。
?自分の学びから、情報を絞り込み、本質的な情報は何かを捉え、軸を発見する
?自分の学びをブログに統合して表現してみる
?自分の学びを本として出版する。ブログからの発展。[/private] -
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あまり中身は覚えてない
自転車で移動するというのが印象的だったが、汗をかいたらどうするのと思った -
内容ぺらぺら
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「情報こそが現代の通貨である」
・推薦本で気になった本:
(科学)『なぜITは社会を変えないのか』
(自己啓発)『こころの処方箋』
(経営)『組織の不条理-なぜ企業は日本陸軍の轍を踏み続けるのか』
(経済)『日本の統計』『世界の統計』
(マーケティング)『クチコミはこうしてつくられる-おもしろさが伝染するハズ・マーケディング』