ドラッカー名著集13 マネジメント[上]―課題、責任、実践 (ドラッカー名著集 13)
- ダイヤモンド社 (2008年12月12日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478004333
感想・レビュー・書評
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ドラッカー名著シリーズ、氏が63歳のときのマネジメント集大成!
上中下巻と、上巻だけでも400頁強とかなりのボリュームですが、読み応えがあって、40年近くも前に書かれたとは思えない文章には、いつも新たな気付きをもらえます。ではマネジメントって一体何?数100?はあったと思われる表現の中から、今回腹落ち感があったのは、次のフレーズ。
「われわれの次の世代の課題は、個人、コミュニティ、社会のために組織を役立たせることである。それがマネジメントの役割である。」今、本当に必要なことは、マネジメントという原則に立ち返ることなのではないでしょうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マネジメント 課題・責任・実践
の上巻。
上巻は第Ⅰ部、マネジメントの役割について。
マネジメントの役割とは
1.自らの組織に特有の目的とミッションを果たす。
2.仕事を生産的なものとし、働く者に成果をあげさせる。
3.自らが社会に与えるインパクトを処理するとともに、社会的な貢献を行う。
この3つについて、企業および公共サービス機関での
適用について論じている。
具体的な方法についての言及は少なく、
マネジメントに必要とされることを中心に書いてある。
読む人の仕事や立場によって、よくわかる部分、よくわからない部分、
役に立つ部分、すぐには役に立たない部分が違うと思う。
しかしながら、本書の内容は
組織に属する人全てに必要な知識、実践すべき活動であると思う。
顧客は誰か、事業は何か、自らの仕事は生産的か・・・
自らに、また自らの属する組織に問い続けるべき課題の提言が数多い。 -
目的は何か。
何のための目的なのか。
いったん本質に遡ってから考えることで成果への最短距離が見えてくる。
組織における目標の重要性を教えられた。 -
マネジメントするぜぇ!!
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マネジメントに関する大書です。結構平易な言葉で書かれているので読みやすかったです。