生命保険はだれのものか―消費者が知るべきこと、業界が正すべきこと

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 202
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478007389

感想・レビュー・書評

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  • 生命保険業界の様子がわかりやすく書かれている。
    著者の様々な視点から考察されている点が興味深い。

    生命保険に勤め始めたあと、大学講師後、業界初の独立系生命保険の立ち上げと、そのパワーのすごさに感服。

  • ライフネット生命を作った出口さんの本。保険の仕組みだけでなく、日本の保険会社や制度の仕組み、問題点まで解説しています。保険に対する考え方が変わります。201403

  • 生命保険について書かれた本

    前著に「生命保険入門」という生命保険についての教科書のような本を出版している。しかし本書はそのような教科書的な内容を少し崩してわかりやすく書かれていると思う。
    生命保険の仕組みについて書かれているのであるが、ほかには生命保険の歴史や世界の生命保険の比較など述べられていて著者が提唱する「タテ・ヨコ思考」で生命保険を見ることができる。
    著者は生命保険について消費者は「比較して納得して購入すべき」であると本書を通じ述べている。生命保険は難しいものという認識があるが、本書はその不安を解消させてくれるものではないだろうか?

  • 今まで関係のなかったことの話。
    家族ができてようやく勉強しておこうと思った。
    18冊。

著者プロフィール

出口 治明(でぐち・はるあき):立命館アジア太平洋大学(APU)学長。ライフネット生命創業者。1948年、三重県生まれ。京都大学法学部卒。日本生命入社。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て2006年に退職。同年、ネットライフ企画(株)を設立し、代表取締役社長に就任。2008年4月、生命保険業免許取得に伴いライフネット生命株式会社に変更。2012年上場。2018年より現職。著書に『全世界史(上・下)』(新潮文庫)、『0から学ぶ「日本史」講義』シリーズ(文春文庫)、『歴史を活かす力』『日本の伸びしろ』(文春新書)、『哲学と宗教全史』(ダイヤモンド社)、『一気読み世界史』(日経BP)、『ぼくは古典を読み続ける』(光文社)等多数。

「2023年 『人類5000年史Ⅴ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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