プレイングマネジャーの教科書―結果を出すためのビジネス・コミュニケーション58の具体策
- ダイヤモンド社 (2010年4月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478012116
感想・レビュー・書評
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まあ当たり前のことだよなと思えたのは良かった。話を聞き、状況を観察する。人を動かして成果を出す。部下に対して指導よりフォローに注力すべし。観察力を駆使して相手を知る。コミュニケーションをToDoリストに組み込む、根回し、場回し。
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ラインをもつことになったため参考にと読んでみた。視野を広くもつ、コミュニケーションは自分から。他に、HBRのマネージャーの教科書、課長のルールを読んだが、本書は柔らか目の内容。
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読むべきはめぐさん。
チーフはしょせんメンバーを2,3人しか抱えてないから〜^^ -
ビジネスの現場におけるコミュニケーションの大切さを言いたいのだろうと
思いますが。特にプレイングマネージャーとは関係ないと思いますし、
そんなにコミュニケーションをテクニックとして捉えないといけないほど
ヒューマンスキルがかけているのか。
もっと普通にできるようになれると思うのですが。。。 -
自分のスタイルが(ここまでちゃんと出来ていないかもしれないが)コミュニケーション重視タイプなので、当たり前のことを再確認しただけ、という印象。
ただ、その状況・対応について、参考になる部分があった。
当たり前のことだが、つい忙しくなったときに後回しになりがちなのは事実。こういう時も含めて仕組み化してチームメンバーとのコミュニケーションを取り、マネジメントに活かすことが大事。
手元に置いて、具体的なシチュエーションが発生したときにまた参考にしよう。
・根回し⇒突破口となる⇒情報共有⇒筋道をつける
・「何?いい話?悪い話?」から始める
・「あなたらしくもない」
・年上の部下は軍師として尊重
・上司について、大事なことは口頭で伝える
・クレームをつけるときは、良心に訴える
・上司に叱られたあとは、すぐに謝り直しに行く -
マイクロソフトでの営業賞をとった、つまりウィンドウズを売りまくったプレイングマネージャーのコミュニケーション術。シマウマ型という強くリーダーシップを発揮しなくても業績が伸びていくチームの作り方。フォローできる回すマネージャーであって、リーダーシップではないというのが、特徴か。個人的には強さと優しさ、リーダーに欠かすことのできない(と個人的に思っている)要素がそもそもないという前提なので、本当にそうなのかなあと。ま、筆者本人に会ってないからわからないけれども。
部下に声をかけられたときに、良い話?悪い話?とまず聴く。部下に任せる仕事を増やし、時には5分集合をかけて情報を垂れ流す(信頼し、共有する)。人の部下に直接コンタクトしない。とにかくマルチタスクの脳みそを持って、プレイヤーとマネージャーの視点でやることが大事。なるほどというポイントも。 -
佐賀大学附属図書館の課長として赴任して初めての出張(4/22)の折,電車の中で読む本として佐賀駅の書店で立ち読みして,買うのを迷った。その時は『社長のノート』を買った。この手の本は「読みどき」というのがある。コミュニケーションの具体策を58も書いてあるという。
用務が終って,佐賀に帰ろうとするときに,この本のことがどうしても気になった。天神の書店で探したが見つからない。書名もよく思い出せない。結局佐賀駅に戻って,本が置いてある場所を思い出して,買い求めた。
しかし,具体策が書いてあるといっても,それにいたるまでの道筋がまどろっこしい。ハブ型マネジャーの必要性を説くが,それが何であるのか分からないままに理屈を並べられるとイライラする。分かりにくい言葉を使うのであれば,具体を先に述べてから,理屈にはいってほしい。
「最近どう?」のフレーズが有効なことが,62ページになってようやく出てくる。早く言ってくれ。さんざん理論聞かされて,具体策はこれかよという感じを受ける。 -
タイトルに教科書とついているように、基本的にはノウハウ本なので、それ以上を求めて買うと期待値を下回る。
コミュニケーション力を駆使し、社内外の異なる価値観を最適化したものに通訳することが、今後のマネジャーの重要な役割だと訴えている。それをプレイングマネジャーと呼び、社内外の重要情報のハブとしてチームを、周囲の人間を、円滑に動かしましょうと提唱。