めちゃくちゃ売れてるマネー誌ZAiが作った 恐る恐るの不動産投資
- ダイヤモンド社 (2010年11月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478012956
感想・レビュー・書評
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中古アパートを購入して不動産投資をする体験談
リフォーム業者に騙されたり固定資産税に苦しんだりリアルな経営実態が見える詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まあまあ良かった。
学んだこと。
100万円で買える物件もある。
リフォーム会社に先にお金を払ってはいけない。
リフォームは約束の期限までにはなされない。
必ず複数のリフォーム会社から見積りを貰うこと。
入居者探しには、不動産屋さんに行きまくる。
あと、ビラを大学に貼ったり、ミクシィに投稿したり、ブログに書いたり、何でもあり。
あえてリフォームせずに家賃を下げる、という方法がいい場合もある。
融資が降りるのもめちゃ時間かかる。
5千万円で売られていたのを4千万円で買った。
必ず値引きすること。 -
リアリティのある失敗談が満載で、スイスイ読めるが勉強になる。筆者は背伸びせず、どこまでも等身大。反面教師として頑張ろう!と思える。
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不動産投資を始めた素人の失敗経験談が盛り込まれてる。アパートの1室買いとアパートの1棟買いの2章構成。
・不動産契約についての最低限の知識は持っておきましょう
・よい融資担当者に会えるかどうかが運の分かれ目
・リフォーム業者は資格とかいらないので,悪徳が多かったり,裏で他の業者と繋がってたりするから注意が必要
・不動産屋の営業マンと個人的に仲良くなる事も大事
・不動産経営は,不労所得を増やすのではなく,不動産を経営することで所得を得る職業の一つ -
何も知識がないまま読むと不動産投資なんてやるもんじゃねぇなと思ってしまうが、ちょっと知識があれば区分マンションからの大規模RC物件の1棟買いはリスキー過ぎるとすぐ分かりそうなもの。。。つまりそれゆえにマンガとして成立しているとも言える。
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年収500万円もいかなそうな自営業者まりお氏の、等身大の不動産投資体験記。
行動しながら問題に直面しては、また学んで一歩前に進む。
まさに不動産とそれまで縁がなかった「ふつーの人」の苦労と喜びが時系列で綴られていて、リアルに不動産投資をイメージできる。
そんでもって面白い。
体系的な知識が得られるわけではないが、見落としがちな細かい注意点など、不動産投資にこれからチャレンジする人にとっては、転ばぬ先の杖の役割を果たしてくれると思う。 -
読み物としては面白い。
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不動産投資を決意して、区分所有の購入、1棟の購入時の心理的な側面をみごとに描写している。
マンガで描かれているので、その時の様子がわかりやすいです。
不動産を購入するとだれもが見舞われる心理的な不安、行動、知らないことによる恐ろしさが如実に伝わってきます。
私も、そのような時期があったなぁと回顧しました。