仕事の成果が激変する 知的生産ワークアウト―あなたが逆転するための73のメニュー
- ダイヤモンド社 (2010年5月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478013311
感想・レビュー・書評
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【読書メモ】
仕事の本かな?割12 PCの活用から、帋中時のネットだまで、なかなかいい内容。一方で、文章入門的には万石というかまっとうというか、若い制にはすごいな...
インプット・アウトプットともいい感じのボリューム。有用な薬多い。何点かは活用実践してみようか...
分類的には仕事術になるだろうか
古い本の割にはパソコンの活用方法があったり、集中時にはインターネットを遮断するなど非常に有用な内容が書かれている
一方で、文章入門としてはとにかく真っ当
インプットとアウトプットともボリューム感はいい感じで役立つ情報が多数記載されている
いくつかのポイントを実際に活用してみようかと考えている
【参考になった点】
・知的生産力を高める>勉強・留学・転職
・発想→アウトプット、生きた時間、創造的造的
・朝一には朝刊ではなく、自分が影響を受けた本を読む
*カバンには1冊硬い本を入れておく
・難読本を「カレンダーにノルマ式」で読む
*高校生向け「政経」の参考書を使って勉強
・NHKジャーナル
*未解決の疑問はとりあえずノートにメモする
*アイデア出し①思いついたことを箇条書き、②テーマ・重要度で並び替え、③上位項目でくくる
・コラムを書き写す→わかりやすい文章が書けるようになる
・自己チェックから改善→日課への落とし込み、毎日できるタスク
*15分刻みのタイムカード:生きた時間
・コピー用紙→蛇腹メモ帳
*デスクまわりに巨大コルクボートを取り付け
・本棚に廃棄待ちスペースを作る
・ブックチェア
・ラップデスク
・日本語の作文技術(本多勝一)
・文章作法入門(中村明)
・超文章法(野口悠紀雄)
【内容:アマゾンから転記】
情報収集&整理、発想術、読書術、文章力、集中力、時間管理、環境改善、ストレスコントロールまで、いつでも・どこでも、ローコストですぐに実施でき、効果の高い73の知的生産法を大公開。 -
【目次】(「BOOK」データベースより)
1 発想からアウトプットをつくる(インプットー生活の中で知識を補強し頭の基礎体力をつける/発想とアイデアー情報に対するレスポンスをよくする/アウトプットー「型」と「道具」で自分を囲い込む)/2 生きた時間をつくる(目標と計画ー「自分会社」の経営計画を持つ/時間管理ー時間の空費をなくす/集中ー「没頭状態」をつくる仕掛け)/3 創造的な環境をつくる(情報整理ー生産性を意識しながら低コストに管理/モノ整理ーモノの増殖をコントロールする/空間の活用ー「場の力」を利用して快適に作業する) -
via @ikues
とりあえず、メカニカルキーボードをお勧めするところだけは同意しかねる(^^;
"「慣れ」は人間の持つ能力で最強のもの" というフレーズが残った。nrhd
この著者とは、本を読むよりどっちかというと直接会って話をしてみたい感じだなぁ。 @mnishikawa さんつながりで会えたりしないかな(ぉぃ -
●この本を読んで、すぐに「ATOK」をインストールし、さらには自分にあった打ちやすいキーボードを購入した。たしかに、文章を入力するスピードが格段に向上した。
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2010/05/28
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"著者が日々工夫を重ねて取り組んできた、生産性を上げるためのちょっとした技やトレーニングを紹介した本。
73の項目を1.発想からアウトプットを作る、2.生きた時間を作る、3.創造的な環境を作る、の3つのカテゴリーに分けて紹介。
私自身が実行済みのものもあったし、これは是非取り入れてみたいというものもあった。
1.発想からアウトプットを作る
1)インプット
?朝一番に読む本→一番影響を受けやすい本
なるほど、一理ある
そして、浮かんだのが司馬遼太郎さん、山本周五郎さん、などの本を読むこと。
トルストイさんの本も長編が多いので敬遠していたがチャレンジしてみたくなった。
?読書は「これから体験すること」とリンクせよ
旅行前の読書のように予習的に活用せよ。
復習に使ってもよいと感じた。
?かばんに常に一冊硬い本をいれておけ
私は、常に2~3冊の本を入れている。ジャンルの異なるものを。
硬い本も持ち歩いているので実践済み
?枕元に厚い本を
なるほど、これも実践してみたい。
?ネットカフェで雑誌をザッピング
ボーナスの時期に、ふだん読まない雑誌を大量に購入していたので、これは、なるほどと思った。
古本屋系で2つある。なじみのお店を持つことはできていない。
辞書は古本とある。全集なども古本がお勧めだ。
?産業博物館に足を運んで取材
?ニュースはNHKジャーナルで
?高校講座で勉強
目的を持ち学習するときに有効なツールを紹介してくれた。
2)発想とアイデア
?アイデアに詰まったら本屋に行き全ての棚に目を通せ
?未解決な問題はメモしておく
?だったら思考(もしも○○だったらどうするか?)
などが参考になった。
テキストエディタ、ホワイトボード、万年筆の活用法も紹介されている。
3)アウトプット
23新聞コラムを毎日書き写せ
これは、実践することにした。素晴らしい文書を書き写すことで、文書を書く癖ができる。
後は、PCツールの工夫が紹介されていた。
2.生きた時間を作る
4)目標と計画
33人生の年表を作成
人間だれでも死ぬ。死を念頭に入れ、するべきことを書きだす。
これは、素晴らしい。夏休みの宿題とする。
36私淑する人物を決めて、生き方のモデルにする
これも、自分年表に書き込んでおくとよいと思った。
5)時間管理
38毎日15分、難題タスクに目を通す
目を慣らすことで、難題も簡単に!
6)集中
42自分だけの「集中マニュアル」を貼っておく
集中力を高める時に、自分専用の高め方を習慣化するツールとなる。
3.創造的な環境を作る
7)情報整理
53情報を得た時は「ねぎま式メモ」を作れ
これは、得た情報と共に自分の考えをメモしておくこと。
58メールはGメールでまとめて管理
これは便利だと思った。
8)モノ整理
60デスク周りに「巨大コルクボード」を
これも、実践したい。
62本棚に廃棄スペースを作り、定期的にメンテナンス
67作業できる喫茶店をリストアップ
69休日の生産性を上げるには図書館を活用
最初に、人生の年表作成に取り組むこと!
マイルストーン立て、日々実施すべきことを明確にしたい。" -
この著者の本は好きだ。著者の真面目さ、誠実さが伝わってくるような気がする。
誰にでもすぐ真似できること、つまり、形から入ることができる、という点に重点が置かれており、ノウハウ本としては、現時点での最高峰かもしれない。
果たして次はどうするのか、心配しながらも期待したいと思う。
■目次:
はじめに~なぜ、あらゆるビジネス人に「知的生産力」が必要なのか
第1章 発想からアウトプットをつくる
・インプット ----生活の中で知識を補強し頭の基礎体力をつける
・発想とアイデア----情報に対するレスポンスをよくする
・アウトプット ----「型」と「道具」で自分を囲い込む
第2章 生きた時間をつくる
・目標と計画----「自分会社」の経営計画を持つ
・時間管理----時間の空費をなくす
・集中----「没頭状態」をつくる仕掛け
第3章 創造的な環境をつくる
・情報整理 ----生産性を意識しながら低コストに管理
・モノ整理----モノの増殖をコントロールする
・空間の活用----「場の力」を利用して快適に作業する