- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478014097
感想・レビュー・書評
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自分が考えていることをそのまま題名にしたような気がして衝動買いしました。RTRなどの団体やファンドレイジング/広報が2大スキルだということを知って早速ファンドレイジングについても勉強してみようと思った。わかりやすくて情報の整理に役立ったので星4つ。
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20101226
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NPO等についてあんまり知らなかったけど、社会貢献の意義、方法、プロフェッショナルであること等、良く理解できた。 志を高く持ち社会貢献をすることは素晴らしい。 でも自分は今何も出来ていないと感じてしまった。
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101129
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駒崎弘樹氏や山口絵里子氏の著書も好きなので、
その隣に陳列されて思わず手にとってしまった。
読ませるタイトル、いいですね。
「社会貢献」という言葉は、すごくおこがましいし
なんだか遠い次元での話のように聞こえる人もいると思う。
実際NPOの活動をしていた学生時代も、
意とは異なった先入観をもたれることもあったし、
齟齬をきたす場面も少なからずあった。
(そして当事者自身が客観性を失ってしまいそうになることも)
でも、わたしは社会のために何かしたい。
本書は、社会貢献の定義や今後の可能性を
事例を用いてわかりやすく解説してくれている。
「社会貢献で」「メシを食う」
一見、共存できない二つの要素だけれど、
要は社会問題をビジネスのスキームで解決するということ。
そのための、プロボノという新しい事業活動の仕方が面白い。
社会問題を解決するのは、司法・行政・立法にかぎらない。
自分の問題意識と、それを解決しようとする行動次第で
いくらでも可能だということがよくわかります。
もちろん、ビジョン先行ではなく、
実行主はプロフェッショナルとしての責任を負うのだけれど。
自分にできることは無限大にあると、奮い立たせられました。
駒崎氏の『「社会を変える」を仕事にする』と併せてぜひ。 -
ソーシャルビジネスについての入門書といえる本。CSR3.0の概念には賛同です。ソーシャルビジネスやCSRを理解するには「利益」の考え方を変えなければならないと思う。つまり、利益が目的ではなく、手段であると考えれば企業が社会貢献をすることも理解できるでしょう。そして、利益とは金銭的なものだけでなく、社会にとってプラスであればそれも利益と呼ぶことができると思います。
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漠然と、世の中の役に立つことがしたいと考えているだけではダメなんだとわかった。
でも、この本を読んでなお、動き出せない私は今、今の仕事をプロフェッショナルとしてやり遂げるしかないのだと思う。 -
ソーシャルビジネスの入門書。なぜ今ソーシャルか、これからのNPOについて、ソーシャルアントレプレナーになるには。など。
まずは、プロフェッショナルであること、そしてビックピクチャーを描くこと。再確認しました。
さらっと読めます。 -
* 関西学院大学の者黄企業学科,社会起業大学
* 社会起業科,NPO/NGO,プロボノ,企業の4つ
* BRACの創設者ファザル H アベド
* BRACはアフガニスタン,パキスタン,スリランカ,タンザニア,ウガンダ,スーダン,リベリア,シエラレオネで活動
* ビジネスを始めるには最低300万円
* おおざっぱに言えば,国際協力しているNPOがNGOだ
* リーダーシップ育成プログラム アメリカンエクスプレスアカデミー
* サービスグラント ウェブサイト制作,印刷物デザイン,営業サポート -
Social businessをやっていくにはNPONGOに入るか国連に入るかくらいしか直接関わっていけないのかと思っていて、でも新卒ですぐにそれらの組織に入れるわけではないからどうしたらいいのか悩んでいたときに、整理してくれた本。読みやすいし、こんな方法もあるんだって思えた。