プロ野球「ドラフト1位」という人生の“その後” 第一回選択希望選手―選ばれし男たちの軌跡

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478014943

作品紹介・あらすじ

東大に入るよりも、政治家や官僚になるよりも難関にして狭き門!年に十二人しか選ばれない「ドラフト1位」の栄光。それは野球人にとって、人生の誇りか、足枷か。ドラフト後の人生を活写する渾身のスポーツ・ノンフィクション。

感想・レビュー・書評

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  • 年末年始は読書をたくさんしようと思い、図書館で大量に借りてきて早速読破した1冊目。
    個人的にはプロ野球好きなので、この6人の物語は深く読めました。
    世代的にはライオンズの森山良二投手の頃がよく理解できるかな...
    荒川尭選手なんかは六大学のスターから不運の人というイメージを持っていたので、この本でよくわかりました。
    松岡功祐、荒川尭、木田勇、森山良二、富岡久貴、田中一徳。
    なかなかバランスのとれた渋い6人の人選だと思います。
    個人的にはドラゴンズファンのなので、藤王さんあたりの話が読みたかったですが...
    でも、
    「ドラフト1位」という肩書きがあったからこそ、今の自分があるんだ!
    というのは意味が深いですね。

  • ドラフト一位で指名された選手達の退団後まで含めて追ったノンフィクション。
    出てきた選手達は選手後人生そんなに悪く無さそうに見えるが、契約金のおかげなのか、取材に応じられる選手だからなのかどっちだろうか?

  • 一位指名されながら、あまり活躍できなかった選手達。それぞれ物語があるんだな。

  • 出て来る人は皆、人格者ばかりだったから、ドラフト一位で選ばれるような人は、やっぱり違うんだなと思った。

  • ドラフト1位という輝かしい栄光をつかんでプロ野球界に飛び込んだものの、その期待に応えることができなかった6人の人生ドキュメント。

    6人は「ドラフト1位」という肩書きがあったからこそ、今の自分があるんだと語る。プロ野球選手として成功できなかった自分を受け入れて、新たな人生を進もうとする。

  • 10年目で初勝利!も懐かしいトミーこと富岡久貴(元:東京ガス-西武-横浜他)のブログから。気になるメンツが多かったので。

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