30代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則
- ダイヤモンド社 (2011年10月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478016619
感想・レビュー・書評
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年収、転職、結婚、健康、貯金とリアルな30代の悩みが詰まった本。
参考になる部分は人によって違うんじゃないかと思うけど。
多様性という意味ではちょっと物足りないかもしれないですが。
ある種の王道パターンは網羅されているような気がします。
失敗談から学ぶというところが良かったです。
成功者の体験談はほとんど役に立たないことも多いので。
語り口が自然で、喋るのがうまい人が書いた本だという印象。
こういう語り口が自然にできるようになりたいなと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
多忙に任せて、自分自身の在り方を考える間もなく過ぎてしまう30代こそ、考えておかなければいけなかったことが、たくさんあることに気付かせてくれる。
家族、家庭、収入、教養、マイホーム、人間関係など、多くの人の失敗談なども踏まえリアルな人生設計をしておきたいものである。
特に家庭を持つか、持たないかは人生最後の時までをも考慮しながら、慎重に考えておくべきだろう。
30代を過ぎてから、既に遅かったと後悔しないためにも、読んでおいて損はない。 -
私はコレで有スク(有田スクール)に入りました。
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タイトルだけで選んだんですが、ビジネス書でした。
出版社を見るとダイヤモンド社。
ああ、出版社もチェックしないとだめだな。
正直専業主婦のおばさんにはあまり役立たないお話であったように思います。
しかも30代というよりアラフォーなので、なおさらです。
せっかくなので全部読みましたが。
ビジネスマンは大変だなーと言うのが率直な感想です(笑)。 -
ビジネス本はあまりすきではありませんが、30代なだけに不安は隠せません。
読んでやっぱり不安になりました。 -
著者は元リクルート。なので前提として仕事に関する後悔になっている。考え方は俺と馬が合わず反発の連続。読む価値は無い。
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リクルートでの仕事を経験している筆者が、これまでに約1万人の方にインタビューしてきた結果を集約し、30代に必要なことを50項目にまとめている。個人的には、実践できていることが多かったと感じた。以下、本書のポイントを記載しておく。
・生きていくための手本を「魅力的な人たちの世界」から見つける
・あらゆることに首を突っ込む。新しい価値は真面目からは生まれない
・同質のムラ社会から抜け出し、「360度人脈」を構築する
・人生は「偶然」によって軌道修正される。偶然を肯定的に受け止める
・バランスを考えるより、公私混同によって新たな活力源を手に入れる
・自分の生活に合わせた「週26コマ活用術」で時間を有効に使う
・どんな理由でもかまわないが、「納得感」をつかんだときがタイミング
・複数のキャリアや世界を持つことで自分の足元が固まる、視野が広がる
・「さらなる高み」を目指し、「一流」に触れ、「器量」を満たす
・「生き金」はケチらず自己投資に使う。貯蓄時は使わないメリハリも大切
・人の意見に耳を傾けようが傾けまいが、重要なのは「自分の判断」
・自分で限界を設けず、いろいろな世界に首を突っ込む
なお、蛇足だが、本書の中に「友人と交代で運転しながら、24時間で2500キロを走破したこともあります。」という筆者のエピソードがあったが、これは明らかに嘘っぽい。時速100キロで24時間ノンストップで走り続けたとしても、2500キロには到達しませんからね。 -
仕事のことはもちろん、対人関係や転職、家の購入や結婚といった人生の決断など、幅広く書かれています。
ただ、著者が男性のため、男性視点で書かれている箇所が多く、どちらかというと30代男性向きかな~という内容が多かったです。
とはいえ、女性が読んでも無駄というわけではなく、なるほど・・・と思う点はたくさん。
30代のうちこの本が読めてよかったです。 -
目次だけでヒントがいっぱい。