- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478024126
作品紹介・あらすじ
本物のリーダーになるために、生まれ持った素質は、それほど重要ではない。成功を左右するものはすべて、自分で選び取ることができる。問題は、99%しか自分を信じていないことにある。あなたに足りない1%は何か?時代を超えて読み継がれる不朽のリーダーシップ・バイブル。
感想・レビュー・書評
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自分をより良くする向上心は常に持てるようにしたいと思った。
自分に対して自信を持つために、日々の生活で自分を向上させられる行動を取ること、自分自身をきちんと理解することをまずは大事にしたいと思った。
自己分析ってやっぱり大事なんだろうな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2023/03/11 読破
人生で初めて、「7つの習慣」を読んだ時に再び読み直したいと思いました。この本を読んだ時に、その感情が揺さぶられました。
リーダーとして必要なものが挙げられていますが、1人の人間としての姿や周りのスタッフに対する態度、考え方が記されている本です。
以下はこの本で学んだことと、最近学んだことをMixさせたりメモです。
目次
①「伝える」と「伝わる」の違い
②「確認」は指示を受けた方がする
③「報連相」の再定義
④「質問」は遠慮無しだが、「仮説」立ては必要
⑤利用者さんのために自己成長
⑥会社が求めること
①「伝える」と「伝わる」の違い
1)自分から発信
「伝える」ー「自分」本位
「伝わる」ー「相手」本位
2)質問された時
相手から質問されたときは、相手が何の情報が欲しいか?を考えて「伝わる」ようにする
「伝わる」ためのコツは、「結論」から話すこと
対象:利用者・スタッフ・外部の人間
②「確認」は指示を受けた方がする
1)図形を用いて、確認無しで2例
確認有りで1例
説明側→数字を使う(再現性)
聞く側→数字で聞く(共通言語)
2)指示を受けた時は「期日」を確認
いつまでに →
数を確認 →
具体的な行動→
誰に報告 →
指示例:○○さんの計画書を印刷しておいて欲しいです。
悪い例)分かりました!印刷しておきます
良い例)○○さんの計画書1枚、今日中に印刷して、管理者のファイル立てに入れれば良いですか?
③「報連相」の再定義
・報告ー指示を受けた内容の進捗・完了を伝える
・連絡ー情報共有
・相談ー自己判断ができないことを、一緒に考える
※終わらないことでもその日中に進捗共有することがポイント。進捗確認が来る時は、他人が期限を気にしている時なので注意
例)頼まれた○○終わらなかったので、今週の金曜までにはやります
④「質問」は遠慮無しだが、「仮説」立ては必要
1)どれだけめちゃくちゃ忙しそうな時でも、自分で5分真剣に考えて答えが分からなかったら、聞いてOK
2)質問するときは仮説を立てる
疑問)○月○日は、私は誰を訪問するんだろう?カレンダーには2人入ってるけど合っているのかなぁ、、?
悪い例)○月○日の訪問はどうしたらいいですか?
解答→どうしたら?という、Openな質問すぎて、聞き手は何が聞きたいか分からない。言いては言いたいことが伝わらない。聞きたいことを聞くまでに時間がかかってしまいお互いストレス。。
良い例)○月○日の訪問は、Aさんと、Bさんの訪問にいけば良いですか?
解答→Aさんは、あなたにお願いするけど、Bさんは、違う形にお願いすることになってる!
3)タイミングは考えて
忙しい合間に相談→難しい
時間が空いている時間に
相談する時間を決める→簡単
⑤セルフマネジメント(自己成長)
教育とは循環であり、利用者を良くするためには自分が成長しなくてはならない
1)私たちは、プロなので①人②物③心を大切にします
2)私たちは、プロなので言動には責任を持ちます
3)私たちは、プロなので利用者の心があったカマル体験を提供します
⑥会社が求めること
1)変化に対応できる人材であって欲しい
2)訪問看護は楽ではない。楽な仕事なんてないけど、自分が考えて、試して、苦しんだ分だけ、利用者さんや、利用者さんの家族は笑顔になる
失敗は結果の解釈、次回対策する
問題を受け入れるのは3パターン
①問題を受け入れることを拒否する
②問題を受け入れ、それに耐える
③問題を受け入れ、それを改善しようとする
→問題解決の4つの手段
1.時間、本当の問題を発見するために使う
2.学習、他の人がどのように対処したか
3.支援、周りのメンバーに考えてもらう
4.行動、最善の解決策を実行する
3)80:20の意識て働く
80:個性が伸びて働ける環境・心境を作って欲しい、提案して欲しい
20:新しいこと、苦手なこと
COMの4条件
1)誰に話しかけているか?
2)相手は何を質問しているか?
3)このコミニケーションの目的は?
4)時間はどれだけあるのか?
COMの目的=行動に移すこと
管理者育成計画
①優先順位を立てる、それに従う
7つの習慣を用いて4つに分ける
②規律を作る、守る
③言い訳を排除する
ルールを守れない時を紙に書き出してもらう
規律を実践する時のみ夢を叶える力が備わる -
先に読んだ「リーダーの仮面」とは異なるリーダーのあり方を様々な先人の言葉とともに説いた本。
「『自分がデキる』と思う人に一流はいない」
プライド、不安、不機嫌、完全主義、冷笑癖は全て人を惹きつけることを阻害する要因となる。相手の事を意識する。名前を覚えることは勿論、相手の話をよく聞き、話の内容だけでなく相手が話していないこと、真に相手の求めていることを理解する。目標を「相手とわかり合うこと」に据える。
「言い訳をしない」
目標を達成するために必要な努力を見定め、それを弛む事なく行う。出来なかった時に理由でなく言い訳が現れないようにする。但し、出来なかった事の自己否定はしない。
「無償の奉仕を心がける」
一人の人間として、自身の欲求でなく他者への貢献を目標に据える。見返り、評価を求めずに愛を以って奉仕する。会社であれば、自己・自部署のことばかりでなく、会社にとって必要なことであれば周りを助けていかなければならない。仕事だけでなく、プライベートでも他者にに対する奉仕の心と寛容さを以って臨んでいこうと思った。
ここで「やりがい搾取」という言葉が浮かんだが、社会が市場規範優位となっている証だと思う。会社が自分を単なる駒の一つとしかみていないと感じていることが要因か。社会規範を利用して搾取をしようとする経営者ばかりでないと思うが、言葉や態度から真意が透けて見える経営者は残念だ。
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困難やつらい状況に直面したときに、妥協するかそれとも人格(ここで言う人格とはリーダーとしてのあるべき姿)を取るかが今後の成長とリーダーとしてのの信頼を左右する。
リーダーとしてののあるべき姿↓
・責任感が強い。悪い状況でも逃げない。部下のミスをかばうなど。
・自分の能力以上のチャレンジをしているか。勇気があるか。
・不安な様子を見せていないか。楽しさややりがいを全面的にポジティブアピールするリーダーに周りはついていきたいと思う。不安げで主張がコロコロ変わるリーダーには誰もついてこない。 -
いろいろな自己啓発本に書いてあるような内容もあるが、重要だと共感できる内容が多くあった。自分のモチベーションを上げるためにもいい本だと思う。
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訳書独特の読みにくさはあるが、書かれていることは示唆に富んでいて参考になった。意外と古い本だったので驚いた。
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管理職になったので読みました。
人を惹きつけるにはまずは自分が変わることですね。 -
組織の大小を問わず、人の上に立つ立場の人は一読して損はない。
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リーダーシップ本によくある内容も多いですが、改めての付箋ポイントがちらほら。
直感ですが、読むタイミングで付箋ポイントが変わる本な気がします。 -
タイトルそのままの内容。
組織のトップに必要な資質について書かれている。
人間味がないような、綺麗事も多くあり、すんなり共感できない部分もあった為⭐︎4
自分の方ができると思わないこと。一流にはいない。常に相手を満点の人間だと思って接すること。
70:25:5=自分が得意なこと:新しいこと:苦手なこと の割合で取り組む。
得意なことに最も時間をかけて強みにすることが大切。苦手なことは最小限で良い。得意な人に任せることもできるから。
問題解決力を持った人と交流する
⇨どうやって知り合う?そもそもどんな人?