ドラッカー入門 新版---未来を見通す力を手にするために

著者 : 上田惇生 井坂康志

• ダイヤモンド社 (2014年8月29日発売)

感想・レビュー・書評

[つるさんの感想 · 2023年8月14日]

「社会に生きる人間が総じて学ぶべき至高の学識。その入門として最適な一冊。」
ドラッカーはヨーロッパ人、1909年（明治42年）の人。その先見性は唯一無二。
8歳にして国賊クランツを弁護し、パーティの空気を一変させたエピソードが印象的。
そんなドラッカーですら自らの置くべき世界がおぼろげに見えてきたのが30を過ぎた頃。
つまり、強みはそう簡単に見つかるモノじゃないことが分かる。

マネジメント=指揮者
指揮者は自分の演奏を客席から見れない。
第三者視点であるがままを見るのがコンサルタントであり、役割、そして使命。
優れた指揮者は強みしか見ない。
①特有の使命を果たす
②働く人たちを生かす
③社会へのインパクトを最小化する

組織=道具
すぐれた芸術家は道具を大切にする。
道具が致命傷を負わすこともできれば、類稀な芸術品を創造することもできる。

社会にとっての企業は医者にとっての眼。
良くも悪くも状態を判断する1番の手掛かり。
眼が体のなかで物理的に占める割合は微小だが、外的世界の知覚にあたっては突出した意味を持つ。

自分も他人も大きく変えずに成果を出すこと。
本質を変えずに保守に徹することが自己目標管理の要諦。

水=利益
水を飲むために生きるものはいないの比喩。

[しょうへいさんの感想 · 2022年12月28日]

最も印象的だったのは「成果を上げるものは仕事ではなく、時間からスタートする。」です。

[shinshu2さんの感想 · 2021年2月16日]

☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB16612798

[犬一郎さんの感想 · 2018年6月22日]

ドラッカーの生い立ち　バックボーン　

[ＹＳの書斎さんの感想 · 2016年6月3日]

上田さんのドラッカーへの愛は本物。
僕らが読んでいるのはドラッカーそのものではなく、上田さんの目を通したドラッカー。

[sakabeteiさんの感想 · 2015年10月29日]

難しかった

[城西大学水田記念図書館さんの感想 · 2014年12月2日]

2014年10月に実施した学生選書企画で学生の皆さんによって選ばれ購入した本です。
通常の配架場所: 開架図書(3階)
請求記号: 335.1//U32

【選書理由・おすすめコメント】
以前「もしドラ」を読んだことがあり、ドラッカーに興味があり、もっと彼や彼の考え方を知りたかったので選びました。
（現代政策、4年）

[fudaidsecさんの感想 · 2014年9月16日]

289.3||Dr