- Amazon.co.jp ・本 (468ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478101872
感想・レビュー・書評
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実は読んでないが、とても読みやすく、どこからでも読めそうだ
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すごくわかりやすく書いてくれている。
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紀元前から近現代までの哲学、宗教について網羅された一冊。一人一人、一つ一つの理論を深掘りしているのではなく、同じ地域の人を時代の変遷で俯瞰したり、同時代の別地域に人を比較したり、師匠と弟子の考え方の違いを比べたりしていて、関係性などがよくわかる。基本的な知識を身につけるには最適の一冊。
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ソクラテス、孔子、ユダヤ教、大乗仏教、ヘーゲル、ソシュール等の世界の哲学と宗教を大まかに捉える本。
ありそうでなかった本。とても読みやすく、流れを掴むのにとてもいい。一冊で深い所までは説明しきれないけれど、各章ごとに参考文献が挙げられていて、興味を持ったらそっちを読めばいいという感じ。
個人的にはエピクロス、老子、荘子、ムハンマドについて詳しい本を読みたいと思った。
後は、知り合いで物凄く狭い視野でしかモノを見られない人がいるので、フランシス・ベーコンの「洞窟のイドラ」と言う言葉があると教えてあげたい。狭い洞窟から外界を覗き見るようにしかし世界を見られないから、モノの見方が歪むこと。 -
高校生でも分かりやすく書かれていて、とても興味深い世界にいけた気がします!
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2020/07/26
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哲学と宗教(科学と対比して共通のことを扱う)の流れ、キーとなる人物、蔵書を網羅しており、読みやすい。
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世界はどうしてできたのか?何のために生きているのか?2つの問いに宗教と哲学を通して考えること。ちょっとだけわかったような気分になれました。
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哲学と宗教について、時代における流れや関連人物がまとめてられており、内容を整理する上では分かりやすかった。
かなりのボリュームであったが、それを体系的に知識を持っている著者を単純に凄いと感じた。哲学においても、部分的に誰が何を言ったことまでは知っていても、どの時代背景で、どんな思想家だったかまでは知らないので、知識を深める際にまた読み返したいと思った。歴史的な背景を知っておくことは、名言の意味を理解する際に大事な事だと思うので、部分的な知識で覚えるのではなく、周辺知識も合わせて知っておくと理解しやすいと思った。 -
ガイド本として優秀だと思います。
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思想・宗教を歴史背景を踏まえて解説してくれる。
その時々の歴史を抜きにした思想や宗教はないのではないかと感じる。
個人的には、運命を受け入れて進むのだという、マルクス・アウレリウス・アントニウスの考えにひかれる。