- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478106211
作品紹介・あらすじ
世界的な企業・金融情報会社であるブルームバーグの創業者で、元ニューヨーク市長が、官民両方の視点から導き出した気候変動の問題を解決に導く新しいアプローチ。企業や都市行政、市民活動がどのように取り組めば、国に頼らない解決策が生み出せるか、具体的なヒントが得られる一冊。
感想・レビュー・書評
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難しい!
だけど今の時代では、本当に大切なこと。
脱炭素社会の実現に向けたさまざまな考えや提言が盛り沢山。
環境問題と都市計画
道路と脱炭素
車と脱炭素
視野の広くなる本だ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マイケル・ブルームバーグ氏の実行力とカール・ホープ氏の熱意がタックを組んだ快作。
日本にもこんな救世主が欲しい。
一人ひとりが声を上げる、関心を持つ、自分事として取り組めるのか。
環境問題について多くの参考にするべき点や学びがある。 -
ブルンバーグ氏とシエラクラブという環境保護団体の元会長の共著。
気候変動の危険にどのように対処するのか。時として恐ろしい話が語られる一方で、時間軸の長さ故に目前の課題とはならず、精神論だけで時間だけが過ぎていく。
共著者のお二人は、できることはたくさんあるのだ、解は一つではない。環境問題は規制とコストアップの後ろ向きの取り組みではなくビジネスの視点が解決の鍵だ。問題により身近な個人、都市にこそ問題解決の力があるのだ、と説く。
楽観的で、行動派、現実派らしい論調故に説得力があった。 -
アメリカの実業家的な自信まんまんソリューションではあるのだが、やってやれないことはない、挑戦せよ、というメッセージは参考になる。