- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478106464
感想・レビュー・書評
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最近、志麻さんにはまってるかな。
志麻さんの事がもう少し知りたくて、エッセイ的な物を選びました。
細かく今までの人生を書かれていて、まずフランスがすっごく好きなんだなと。
フランスを中心に志麻さんの人生は回ってる感じで。
あと流れに任せない性格かな。こうと思ったら突き進む感じは、働いたお店に多少迷惑をかけてるように感じられて、
今引っ張りだこの志麻さんをその頃の師匠たちはどう見てるのかな?と勝手に心配。
温かく見守ってるだろうと思って。
この本も買いかな。載ってるレシピ参考にしたいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
魔法のような魅力を放つ
フランス家庭料理、お住まいは
質素な温かみのあるおうち
志麻さんの生い立ちや今までの道のりに
興味があって手に取りました。
びっくりするほど努力の方だった。
不器用だという自覚から、人一倍寝る間を惜しんで
フランス料理を学ばれた。
若いうちに自分の突き詰めたい道が見つかる人は
幸運だと思う。そして、周りとの温度差で
人と衝突することも多かったようだ。
でも、志麻さんは愛する旦那様と出会い
ご自分のフランス家庭料理の温かさを
大切する持ち味で、私達多くの方に
幸せを届けてくれている。
十分すぎる。志麻さんがご自分の道を信じて
今まで頑張ってきてくれて良かった。 -
志麻さんは私の想像する人とは全く違いました。フランスに対して情熱的で、1人でどんどん突き進み、周りの人のことを考えられなくなるほどわがままに集中できる強い人だと思いました。読んでいてハラハラするくらいです!でも、私は、志麻さんの考えに賛同するところはたくさんありました。難しくない美味しい家庭料理、は、私の理想とするところです。まだまだ修業しなくてはなりません。フランスが好きでたくさん学んで入るからか、言葉で伝えることを大切にしているんだなと思いました。
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エッセイ&レシピという構成がとてもユニーク。志麻さんが伝説の家政婦として多くの人から生き方や考え方を支持され、本人もそれに誇りと自信をもって生きている「今」にたどりつくまでの紆余曲折の自叙伝。その紆余曲折の様子がとても苦しくて切なかった。人には不義理をして迷惑をかけたりしても、それでも自分に向き合い続け、前に進み続け、今自分が思っていた通りの人生を歩めている、というのがすごいなと思った。究極的に言えば、自分の人生だからね、人にどう思われようと自分の思うように突き進む強さやある意味での図々しさを持っている人が、結局は幸せをつかむんだと思った。
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いい意味でも、悪い意味でも自分の道を貫く方。決めた道を歩いているから、周りにもフォローしてくれたり、声をかけてくれる方々があつまるんだな、と感じた。
レストラン時代の経歴について、メディアでは批判の声を見ることもあったが、自分で振り返り省みたからいまの志麻さんの料理があるのかもしれない。 -
志麻さんの自伝。テレビとかでちょいちょいみてたから知っていたけど、こう、本で読むと凄い経歴だよなぁとおもう。
この本のレシピは、鴨のナンチャラも鴨ないから鶏手羽で、みたいに作れそうな材料なところがいいね。でも、レベル高い…。 -
志摩さんの塩多めのコショウした鶏を焼いて そこで芋も焼く 旨味だけで食べる料理 簡単なのにすごく美味しいです
フランス人は散歩したり ハイキングや自転車など体を動かす事も好きです
お金をかけないところも フランス人らしい…フランス好きです
「プロフェッショナル 仕事の流儀」も観たかった~ -
レシピもありますが、これまでの経歴などをまとめた自伝的エッセイです。
年齢と共にその時食べていた思い出のレシピと共に紹介。
テレビから見る志麻さんのイメージとは違い、実は性格も手先も不器用で、スゴイ努力家なんだと驚きました。
フランス料理の知識がなくてもサクサク読めました。