- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478115541
作品紹介・あらすじ
世の中にある多くの片づけ本は、家にある「モノ」をどう片づけるかについて書いたものばかりです。ところが、人生により大きな影響を与えるのは、「紙」の片づけだと著者は言います。「紙」とは、こちらの意志には関係なく、毎日、怒涛のように入ってくる、書類や手紙、お知らせ、パンフレットなどすべてをさします。
どれが必要で、どれを捨ててよいのか? そして必要な紙はどう整理すればよいのか。この処理の方法が分からないばかりに「とりあえず取っておく」のワナに飲み込まれ、家は片づかず、いつも追われているような気持ちになります。それなのに、いざ必要な時に、肝心のものが出てこず、期限を逃したり、書類をなくして、時間やお金を損してしまうのです。
日ごろのイライラ、モヤモヤ、なんだか忙しい、損してる感じ…の原因は、実は「紙の片づけ方」を知らないせいだったのです。
本書を読めば、入ってくる紙の要・不要が瞬時に判断できるようになり、さらに、「必要なものが5秒で取り出せる仕組み」を作ることができます。時間も無駄にせず、お金や財産の管理もすっきりとできるようになり、人生の幸福度が一気に高まります。一番重要なのに、今までになかった、新しいコンセプトの片づけ本です。
感想・レビュー・書評
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知らぬ間に溜まってしまっている紙。
自分で買ったものじゃないのにどんどん入ってきている。
薄っぺらな紙なのに。あちこちにある。
それが必要なのか否か?
捨てるタイミングがわからない。
かさばらないからいいや…でいつのまにかたくさんある。
この本では、整理のしかたや処分するものなどをわかりやすく説明してある。
まずやるべきこととして。
入ってきた紙の分類で、4つに分ける。
①すぐに捨てる
②確認して捨てる
③データ化して捨てる
④ファイリングする
おすすめアプリやサイトを利用して管理するのが良い。
そういえば、去年から始めたこのブグログのおかげで読書手帳に記入することは無くなった。
でも手元には、これまでの手帳がかなりある。
これが、捨てられない。ダメだな。
書くことやノートやメモ帳、筆記具などの文具が大好きな自分に紙片づけは、かなり遠い道のりだろう…。
そして、未だに電子書籍じゃなく紙の本なのだから。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何ヶ月もず〜っと図書館の順番待ちをしていて、読みたかった片付け本3冊の内の1冊目。
やっと借りられた。
とにかく紙の片付けに特化している点がとても良い。
大いに参考になった。
あとは実践あるのみ、なのだが… -
よーし、やるぞ!
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実用本に求めるものは、自らやっていることの方向性を確認し行動の根拠となる思考を整理すること。実際にヒントとなる要素が一つか二つ得られれば大満足、この本はその意味で収穫多でした。
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やればね←身も蓋もない(笑)
そうです。
デジタル化すればいいのです。
たいていのものは捨てられるのです。
いや…そのデジタルが信用できないから
紙で取っておきたがるのですが…。
それはもう、こちらの気持ちの問題で
メソッドとしては素直に
「いいなぁ」と思って読みました。
どうしても生涯大切にしたいものを
「棺桶ボックス」なる小物入れに入れ
亡くなるとき一緒に…という発想は
ちょっといいかもしれない。
ま、とりあえず、取扱説明書くらいは
デジタルにまかせて捨てられるかも! -
片付け本で読んだことある著者の新しい本なので、読んでみた。
いつの間にか溜まっていく紙に特化した片付け本だが、紙そのものというより、情報の整理について書かれている。
実用的でとても参考になった。
もともとあまり紙類は溜めこまない方なので、分野別のホームファイリングまでしようとは思わないが、まだまだ紙は捨てられると思った。
取説やポイントカードの整理はすぐに着手し始めた。
スマホなどに溜まっていく、情報や写真なども放置すると手が付けられない状態になるので、ここで紹介されていたものではないが、アプリの活用を始めた。デバイスに保存せず、クラウドやマイページに保存する習慣を身につけようと思う。後回しにせず、その場で。
物の片付けも、情報の片付けも不要なものは捨てて必要なものが活用できる状態になっていないと意味がない。それによって効率的な生活になり、無駄遣いしなくなってストレスが減らせると思う。 -
最初はちゃんと読んでたけど、途中からめんどくさ過ぎて私には合わないかも‥って思った。前置きが長すぎるのかなぁ。もう少しコンパクトにまとめたらいいのになぁ!
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家の中でもっとも片付けられない紙。それを、見事に整理する方法を教えてもらいました。でもこんなにできるかな…。アプリも参考にはなりました。
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必要かなと思って保存しがちな書類の捨てる基準について書かれており、ファイリングに必要な道具も商品名付きで紹介されているので、はじめの一歩を踏み出すのによい一冊。