無意識さんの力でぐっすり眠れる本

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 223
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478116388

作品紹介・あらすじ

著書累計50万部突破!人気心理カウンセラーによる「読むだけで眠くなる本」
不安が消えてぐっすり眠れる!人間関係や仕事もスムーズに!

「あの人のあの一言が気になる…」「明日のプレゼン、うまくいくかな…」「将来が不安」……など、考えすぎてしまい、眠れなくなることはありませんか?
この本ではそんな「考えすぎ」を止めて、深い眠りを誘う「魔法のフレーズ」を紹介しています。
著者はカウンセリング歴30年、臨床経験数のべ9万人の人気心理カウンセラーで、長きにわたり催眠療法に取り組んできた大嶋信頼氏。
ここで紹介する方法は心理療法の1つである催眠療法がベースになっています。
催眠によって、「無意識」の力を使えるようになると、眠りにつきやすくなるだけでなく、人間関係や仕事もスムーズになります。考えすぎて眠れない人におすすめの1冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 至って寝つきが良い私だが、無意識の効果があれこれわかって面白かった。

    最後にまとめられた魔法の暗示フレーズも確認しやすくて良かった。人に気を使いすぎてしまう時は「無意識モード」というフレーズを唱えるといいというので、試してみたら効果があった。

    人間関係は不思議なことに相手の気持ちを考えれば考えるほど「どんどん関係が壊れていく」という現象が起きるという説には驚いた。気を使って嫌われるのがバカらしい。人としての気配りをしつつ、気を使いすぎずに、「眠りの中で無意識に任せればいい」ということがわかり、生きるのがさらに楽になりそうだ。

  • 最近、考えすぎて眠れない、寝ても悪夢を見て目醒めてしまうという日が多い。
    なんともタイムリーなドンピシャタイトルの本を見つけて読んでみた。
    はじめは、そんなん出来たら苦労ないわとツッコミながら読んでいた。しかし、あー、あるある、やってみようという具体的なエピソードと入眠方法も書かれているから参考になりそう。
    なにより、考えすぎてない素の時の方が人間関係もうまくいくというのが、解釈一致!
    これを読んだ直後に、なんとなく晴れ晴れした気分で子供のお迎えに行くと、子供、先生、保護者の方もなーんの不信感もなく笑顔で楽しくお話しできた不思議。

  • 眠れないときに無意識と意識に働きかける方法、睡眠の効果、無意識に働きかけることの心(脳)への効果などが書かれた本。
    わかりやすく書いてあるのですらすら読める。
    自分に暗示をかけるフレーズ、しんどいときに使ってみようかな。

    ・人間関係は相手の気持ちを考えれば考えるほど関係が壊れていくという現象が起きる
    ・やりたくないことをやっているから、やりたいことがわからなくなっている

  • 歳のせいもあるが、早めに目が覚めてしまうことが増えた。もう少し長い間ぐっすり寝ている時間を増やすため、効果のありそうなことを試してみるのに読みたい

    #無意識さんの力でぐっすり眠れる本
    #大嶋信頼
    23/6/28出版

    #読書好きな人と繋がりたい
    #読書
    #本好き
    #読みたい本

    https://amzn.to/3JwUu4u

  • たまーーにあれこれ考えすぎて眠れなくなることがある。この本を読んで、寝てる間に無意識さんが解決方法を教えてくれるだろうと楽天的に考えることができるようになり、少し改善したように思う。
    過去の記憶を押し入れから出さず、逆に今の問題を押し込んでしまう。気持ちが楽になってスッと眠れる。
    ・唱えるだけで眠くなる暗示フレーズ『夢まかせ』
    ・ストレスが消える5回深呼吸。吐く時に今日1日の感情が吐き出されていく。
    ・食べたものを朝から順番に思い出し、ひとつ思い浮かべるたびに『愛されている』と頭の中で唱える。← 意味わかんないけどなぜか効果的。脳の興奮が収まるらしい。

  • 寝る前に意識を混乱させるフレーズを唱えることにより、意識の力を弱めて無意識が働くようにするというアプローチが他ではあまり見ないので珍しいと感じた。
    読みやすさを重視して難しい言葉や科学的な説明がされていないので半信半疑な部分はあるけど、効果があるか実践してみたい。

  • 序盤は自分と結構被る部分があった。
    (読み中のメモ)
    まさにこれって感じ。最近やっと自分の中で形になってきたものがちょうど本になって形にされた感じ。人の言葉だからちょっと言葉選びが自分と違くて違和感感じるけど、大元大体一緒だから、「だよねだよね」って友達と言い合ってる気分。人に進めようかなこの本。
    睡眠が記憶だけじゃなくて感情も整理してくれんのなんかセレンティビティ。体感してはいたけど、言葉にされてなんかうおぉって感じ。語彙なくてごめん&悔しい。
    とか何とか言ってるけどやっぱり さすが医者やね。僕が気付き切れなかったこと、だいぶ前に気付いて忘れてたことまでちゃんと書いてる。しかも具体例(作者の体験)が入ってるから自分のと照らし合わせてめっちゃ入ってきやすい。やるやんなんて偉そうな言葉でしか表せんの悔しい。力不足。
    目を開けながら悪夢を見る必要はない。
    いい言葉だなぁ。個人的意見だよ。

    (読後しばらくして)
    母や父、学校のお友達とかにも勧めた。どうせ鶴丸生睡眠足りてないだろとか言って勧めた。僕はクマが濃いので、どうやら僕の方が睡眠足りてないと思われたらしい。
    体と心の不調、人間関係の悩み、趣味と仕事…などの殆どが睡眠によって解決するんだなって感じ。後半は自分がまだ言葉にできてなかったり気付かなかったりしたのが多くて参考になった。母がトイレに最後にあったワード集プリントして貼ってた。ちょうど版画外したばっかだったから良かったかも。
    買うか迷ってる。

  • 図書館で借りたんですが、面白すぎてKindle版を購入。

    相変わらずの「え?こんなので効果あるの⁈」という荒唐無稽さですが、これで日中起きたあれこれをクヨクヨ考えて寝られなくなるのをやめられるなら、試してみる価値はあります。

    状況に応じて唱える「呪文」(正確には「魔法の暗示フレーズ」)がたくさん用意されているので、不眠に悩む方は自分に当てはまるものから試してみてください。

    全部無意識さんにお任せして寝ちゃえばいい、というのを知っただけでも、気が楽になりました。

  • 無意識=潜在意識ってことだよね。
    潜在意識の本は過去にもいろいろ読んでるけど、これはすんなり自分に入ってきて面白かった!
    わたしはわりとすぐ眠れるけど、日常生活でも考え過ぎてしまうタチなので、入明時以外でも紹介されてるフレーズは使っていきたい。

  • 読み進める度に眠くなる本。
    眠る前に横になりながら読むと、
    睡魔に誘われます。

    しかも、安心して寝られる。

    ただ
    所々、何で?とツッコミたくなる箇所はあります。ぐっすり眠る事を目的として読み進めるのであれば、あまり考えずに読む事をオススメします。

    著者さんは催眠療法にもお詳しいご様子。
    この本には眠くなる仕掛けが所々に組み込まれているんだろうなぁと感じました。

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著者プロフィール

心理カウンセラー、作家、株式会社インサイト・カウンセリング代表取締役

米国・私立アズベリー大学心理学部心理学科卒業。ブリーフ・セラピーのFAP療法(Free from Anxiety Program)を開発し、トラウマのみならず多くの症例を治療している。アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックに勤務する傍ら東京都精神医学総合研究所の研究生として、また嗜癖問題臨床研究所付属原宿相談室非常勤職員として依存症に関する対応を学ぶ。嗜癖問題臨床研究所付属原宿相談室室長を経て、株式会社アイエフエフ代表取締役として勤務。「どんな人でも心の傷があり、その人が認識していない心の傷でも治療することで、もっと自由に生きることができるのではないか?」と心的外傷治療に新たな可能性を感じ、インサイト・カウンセリングを立ち上げる。

「2023年 『無意識さんの力でぐっすり眠れる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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