すごい言語化 「伝わる言葉」が一瞬でみつかる方法

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 854
感想 : 48
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478117835

作品紹介・あらすじ

「言いたいことがあるのに、言葉が出てこない」「話してるうちに、何が言いたいか見失う」言語化の悩みを一気に解決!

感想・レビュー・書評

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  • 新しい斬新な切り口で読めたような気がします。
    「言語化」は意識していたようで表面化していなかった気がしました。
    ですが今回この本を読んで今後自分の仕事でも多くの人間関係にも言語化の意識を持って取り組んでいきたい。
    そして、この本もまた自分の「言語化」の教科書として扱っていきたい。

  • 物語思考と似ている
    伝え方は重要ではない
    何を伝えるのか、相手に理解してもらうように具体的な内容を自分の中で理解し、言葉やそのほかの伝え方で相手に伝える

  • んー・・・この内容をすぐに理解できるほどの
    国語力のある人は、
    言語化に困ってないでしょー
    私には難しかった

  • 言語化に語彙力も比喩力も不要と目次に書かれており、「言語化= 自分の思いを正しく言葉にする(相手に正しく伝わるかは関係ない)」と勝手に定義していた私は「語彙力比喩力、一番いるやろ」と疑問に思って購入。
    まずこの本で言う言語化の定義は「言語化=自分の頭の中を、正しく同じものを相手に思い描いてもらうこと」であり、前提から違っていた。
    それでいうとたしかに、語彙力も比喩力も相手が知っている言葉でないと意味はない。語彙力を高めて難しい言葉を使ったとしても相手がその言葉を知っていないと意味はない。
    コミュニケーション全般に活かせることだが、ビジネス寄りの印象。
    詳細に解説しすぎて私にはわかりにくく「大まかなステップの中の今どの箇所の解説?」と集中力が切れ、とくに悩みのない私は最後まで興味を持って読めなかった。
    営業職や商品開発職の人、相手に指示が伝わらないことで悩んでる人にはオススメ。
    とはいえ、
    ①言葉の定義を相手とすり合わせる
    ②してほしい行動/行う行動を具体的に言葉にする
    この2点は最低限大事だと思っているので、今後も意識して行動したい

  • 言語化は「どう伝えるか」ではなく「何を伝えるか」。仕事が進まない理由が、指示する側とされる側でお互い言語化できていないことによるものだと痛感した。言語化の方法論は分かったが、実践するのは難しい。前半、本題に入るまでが長く、同じ内容が繰り返され冗長な感じがした。

  • タイトルだけ見て図書館で借りた。
    頭の中のモヤモヤしたものを、いかに言葉にするか、という本かと思ったら、ビジネスに特化した内容でした…。

    商品を売る、プレゼンテーションや商談など、自社製品やサービスの良さを伝えるには、適切な言語化が必要。

    そして、それをスムーズに行うための型があり、その通りにやれば、成果が上がるそう。

    その目的で読むにはいい本です。「伝わりやすさ」を追求する木暮さんだから書ける、他に類のない本。

  • 悪くはないんだけど、私は結局具体的にどう行動したら良いのかがピンと来なかった。
    TODOリストや部下への指示は練習メニューと考えるというのは良い考え方だと思った。早速活用します。

  • 日本語が通じているからといって、自分の頭の中がそのままそっくり相手に伝わっているとは限らない、ということを常日頃思ってきたけれど、それを非常にわかりやすく説明してくれている。

    言語化っていうのはなかなか難しく、抽象的な言葉を並べるとそれっぽく聞こえるが実は中身が全くない!なんてことよくある。じゃあそれをどうやったら言語化できるのか?ということで、5つのフェーズに分けて説明してくれている。
    その5つの方法に沿って事象を当てはめていくと、不思議と最後にはちゃんと言語化されて、自分が頭の中で描いているものに関して、ちゃんと相手にも同じ絵を描いてもらえるようになるらしい。

    正しく言語化されないと、意識のズレ、感覚のズレがどんどん起こっていって、いつの間にかもう戻せない域にまで達してしまうこともよくある。
    仕事において、何とかこのズレを修正したいと思っていることがあって、その正にそのヒントになりそうだと思えた内容だった。

  • 自分が思ったことを言葉にできず、何というか…が癖になってきており、自分の考えや感想をしっかりと言語化したいと思い読み始めた。

    まず、どう伝えるかに人は目を向けがちだが重要なのは「何を」である。このワンフレーズでこの本を手に取って良かったと思った。
    そのもののもつ価値(変化を感じる、テンションがあがる、こだわりを感じるもの)や差別化(≒区別)された部分を言葉にのせるということ自体は営業を経験していたため意識をしていたが、そもそもの価値とは何か、差別化とは何か、定義が曖昧になっていたことに読み進めて気がついた。

    自分の考えや思ったこと、感想をうまく言語化できない人は、終盤に記載の
    ・自分が思ったそのものの価値を伝える
    ・他人に教えてあげるつもりで言語化する

    この2点だけでも日常的に実行するだけでも訓練になり、そこから体系的なPIDAの法則やすごい言語化の5ステップに移行すると習得しやすいと思う。

  • マーケター必須の本だと思う。商品コンセプトなどで何を伝えるべきか、どう言語化するのかが記されているので、繰り返し読みながら自身の仕事で活用したい要素ばかりでした。

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著者プロフィール

1977年生まれ。慶應義塾大学経済学部を卒業後、富士フイルム、サイバーエージェント、リクルートを経て独立。学生時代から複雑な物事を言語化し、シンプルに表現することに異常な執着を持ち、大学在学中に『資本論』の解説書を自作し学内で大ヒットさせる。リアルな現場と経済学の両面から、個人が幸せに生きるための働き方を分析し提言している。コミュニケーション、投資、個人ビジネスの立ち上げ手法を構造化・言語化し累計5万人以上に指導。また出版コンテンツへのコンサルティングも行い、延べ1000冊以上プロデュース。著書には、『人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点』(講談社+α文庫)、『カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話』(サンマーク文庫)ほかがある。趣味はハワイ。


「2022年 『その働き方、あと何年できますか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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