新NISAはこの9本から選びなさい

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 117
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478119310

作品紹介・あらすじ

★2024年からいよいよ新NISAがスタート★投資を始めるなら、今が絶好のタイミング!★新NISAの「つみたて投資枠」の中で、買っていい投信はこれだけ!★長期投資のプロが正しい投信の選び方・買い方をアドバイスする★一生お金に困らないために今すぐ始めよう!岸田政権「資産所得倍増プラン」の中核とも言える新NISAが2024年からスタートする。新NISAのポイントは、以下の5つ。1.非課税保有期間の無期限化2.口座開設期間の恒久化3.「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の併用が可能4.年間投資枠の拡大(つみたて投資枠120万円、成長投資枠240万円、計年間360万円)5.非課税保有限度額は1800万円(成長投資枠は1200万円まで。枠の再利用が可能)新NISAは、金融庁お墨付きの税金が得する資産形成の制度。将来のお金の不安を解消するためにも、このお得な制度を利用しないのはもったいない。新NISAで本当にいい投資信託を1本選んで、積立投資を初めれば、知識ゼロでもほったらかしで2000万円つくれる。長期投資のプロが、新NISAを使った失敗しない正しい投信の選び方・買い方をアドバイスする資産形成のための入門書。

感想・レビュー・書評

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  • 何に注目して商品を買ったらいいのかわかりやすかった。

  • 2024/04/21:読了
     これから投資信託を始めるという人には、全体状況を知るのに参考になる。
     投資信託も、
      eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)
      eMAXISSlim米国株式(S&P500)
     の2つが、飛び抜けて人気化しているので、9本とか選ぶのも、大変だなーと思う。
     9本のうち、2本はセゾンのアクティブ投信が一覧表にあるだけで、本文の説明では作者が関わってない、残り7つの説明している。
     7つのうち、4つが全世界株式型。

     ただ、7つのうち、どれを選ぶかを考えるのも大変なので、ほったらかし投資術の山崎元さん、水瀬ケンイチさんのように、「eMAXISSlim全世界株式」で良いと言い切ってもらうのも助かると思う。

     投資初心者はまずなにを買えばいい?…経済評論家・山崎元さんがすすめていた「たった1つの銘柄」 | THE GOLD 60
     https://gentosha-go.com/articles/-/58263
    【まとめ】低コストインデックスファンド徹底比較(24年3月末)【全部入り】 | 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)
      https://randomwalker.blog.fc2.com/blog-entry-5155.html

  • つみたて投資枠で持つのは1本。
    これがすごくわかりやすい。

    日本は少子化に伴い労働力が落ちることから経済は衰退化することなど理にかなった説明が多い。

  • わかりやすかった。

  • 経済やお金のこと、投資など勉強したことがなくて分からない言葉があることが悔しかった。しかし、自分自身が「知らない」ということに気づけたことは良かったと思うし、新たな学びの扉を開けたと思う。お金に関する関心が高まったので、今年はこの分野に注力したいと感じた。

  • ・ファンド・オブ・ファンズに注意

    ・どこで買うではなく、何を買うかを決めて、それを買うことのできる金融機関を探す

    ・人気ランキングと運用成績ランキングは連動しないので当てにならない

    ・6つのつみたて選択基準
    国際分散投資
    国内資産比率は3分の1以下
    日本株が入っていること
    為替ヘッジなしのもの
    純資産総額が100億円以上のもの
    ターゲットイヤーファンドは外す

  • わかりやすかった

  • 完全に知識0の方が投資の基本方針を定めるのに役立つ本です。

    また、最近円安が進んでいることを考慮してか、外貨を使った投資手法についても触れられています。中野氏らしい堅実な見解です。

    私自信が外貨積立、外貨預金について懸念していたことが本書で言語化されており感動しました。

    ただ、おすすめ9銘柄についてはちょっと考えさせられます。ご自身の経歴もあってか、アクティブファンド肯定派なのでチョイスについては賛否分かれるかもしれません。

    ファンドや証券会社での勤務経験のある方はアクティブファンド肯定派ですが、彼らの主張の根底には

    ①将来的にもインデックスを上回り続けるアクティブファンドは確かに存在する。
    ②そのファンドを見抜く選球眼がある。

    という認識があります。立場上アクティブファンドに否定的な見解を示しにくいのかもしれません。

    一方、否定派の見解は

    ①アクティブファンドの9割は長期パフォーマンスがインデックスに劣る。
    ②残りの1割の少数派を正確に見抜く再現性の高い手法が確立されていない。
    ③アクティブファンドはインデックスファンドよりコスト高である。

    というものです。私は選球眼に自信がなく、本書などを通じて専門家の勧めるアクティブファンドを思考停止して購入するか、インデックスファンドだけを選ぶかの2択になります。

    私は自分の投資判断を他人に預けることや、自分が運の良い少数派に就けると楽観的に考えることが出来ません。

    長期の成績予測よりも、確実に徴収されるコストに気を配った方が精神的にも優しいと考えます。

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著者プロフィール

セゾン投信株式会社代表取締役会長CEO
1963年生まれ。東京都出身。明治大学卒業。1987年、現在の株式会社クレディセゾンへ入社。セゾングループの金融子会社にて債券ポートフォリオを中心に資金運用業務に従事した後、投資顧問事業を立ち上げ、運用責任者としてグループ資金の運用のほか、外国籍投資信託をはじめとした海外契約資産等の運用アドバイスを手がける。その後、株式会社クレディセゾン インベストメント事業部長を経て、2006年にセゾン投信株式会社を設立。2007年、代表取締役社長就任。2020年より現職。
一般社団法人投資信託協会副会長。公益財団法人セゾン文化財団理事。
著書に『最新版 つみたてNISAはこの9本から選びなさい』(ダイヤモンド社)などがある。

「2023年 『1冊でまるわかり 50歳からの新NISA活用法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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