意思決定のための「分析の技術」―最大の経営成果をあげる問題発見・解決の思考法 (戦略ブレーンBOOKS)

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 1694
感想 : 90
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478372609

感想・レビュー・書評

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  • 分析や思考の基礎を作ってくれる良書

  • 2022.4.19 読了
    データの表現などについてすっきり整理することができた。

  • 戦略コンサルが使うフレームワークなどの分析の技術を紹介している。詳細度は中庸で、読みやすい程度でまとめられている。アイデアとしては使えるが、実際にビジネスに適用するにはもう少し詳しい解説書があった方が良いかもしれない。

    とはいえ、フレームワークを使って得られる結論は誰でも到達できる結論なので、これらを使ったからといってビジネスで勝てるようにはならない。最後は経営者の思い、というか、決断のようなものが重要だと思う。

  • これまで色々なところで聞いてきたMECEなどの考え方や分析の仕方について一通りまとまった本だと思いますが、
    ただし、古くからある本なので少し情報がアップデートされて欲しいかなと思いました。。

  • わかりやすく分析について説明している。
    巷に溢れるハウツー本ではなく、分析する際に必要な思考方法をわかりやすい事例をもとに示している。
    物事の考え方、本質にたどり着くために必要な分析方法を学べる良著。

  • 記録。
    そんな新しさはない感じ。事例・表が多いので、各分析法について実際の使い方をイメージしやすいかとは思う(とはいってもそこまで事例も詳述されているわけではないが)。

  • 意思決定のための分析の手法を体型的に学ぶため、購読。
    あまり体型的ではなかった。
    こういう分析もああいう分析もあるよ的な本。

    こういう本はいくつも読んできたけど、やはり体系化できる内容ではないということだろう。
    意思決定すべき対象は、分野ごとに多彩なで、それを網羅するよりも、分野別の意思決定の方法を整理した方が良い。

    ある程度どの分野にも共通するのは、手法でなく姿勢。
    例えば、
    ・分ける
    ・全体像をまず捉える
    ・法則性を発見する など

    以下は、分析手法であり、かつある程度
    どの分野にも使えるもの
    ・デシジョン・ツリーで期待値で
     戦略オプションを評価

    それくらいだった。

  •  いまふうに言うと「分析のフレームワークを集めた一冊」となるのだろうか。ただ、単なるフレームワーク集ではなく、具体的なケースや、現場感が伝わってくる事例が豊富で、納得感が高い。

     1998年の初版と、少々古い本を引っ張り出して読んだのだが、いまだに絶版にはなっていないようで、紙の本も買えるようだ。

     昨今はデータがより重視されるようになってはきた。研究開発費や大学院卒が増えていることの分析に関しては、少々同意できない部分もあるが、基本をしっかり押さえておく上で読んで損しない良書。

  • 分析の目的は、効果的な経営判断をすること。そのために、現状を正確に把握する。そのために、分けて考える。


    分析の3つの原則
    ・MECEに分ける
    ・マネジメントインプリケーションを考えて分ける
    ・全体を把握して検討対象を正しく位置づける

  • 20200517読了。
    分析とは何かについて書かれた本。どう分けて考えるかを体系的に網羅されている。

    以下について意識していきたい。

    大きさを考える→クリティカルマスに注意する

    分けて考える→打ち手として役に立つマネジメントインプリケーションの発見に役立てるように工夫する

    プロセスを考える→全体の流れ、漏れがないかを考える

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