人と人の「つながり」に投資する企業: ソーシャル・キャピタルが信頼を育む (Harvard Business School Press)
- ダイヤモンド社 (2003年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478373866
感想・レビュー・書評
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今の企業現場では当たり前となっている内容ではないだろうか。
特段今読む必要はないと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
336.4-コエ 100123231
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ソーシャルキャピタルを企業の文脈で展開している書籍の中では、もっともわかりやすい。(c.f.ベーカー)。特に“信頼”に着目しているあたりが面白いが、全体的に網羅的な部分が否めない。
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人と人の信頼というのは時間をかけてはぐくむものであり、壊れやすいものでもある。だからこそ、価値がある。そういうことについて改めて考えた。相互理解、共通の価値観を感じられる人たちとの繋がりに注目したい。本書の中ではソーシャル・キャピタルに投資し、それによってすぐれた人材を集め、彼らがすぐれた仕事をすることを可能とした企業として、UPS、J&J、GE、3M、SASインスティチュート、バイアントなどが取り上げられている。
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ソーシャルキャピタルは人々のあいだの積極的なつながりの蓄積によって構成される。すなわち、社交ネットワークやコミュニティを結びつけ、協力行動を可能にするような信頼、相互関係、共通の価値観、行動である。
NYのダイヤモンド街で働く商人は全員、強い絆を持っている。園ほとんどは生まれたときからの付き合いのあるユダヤ人たち。
信頼、理解、コミットメント、相互性の修正は時間をかけて育っていく。 -
6/12
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共感する事は多いが、過去に何処かで読んだ様な気がした。
やっぱり企業も人間が動かしているんですからね。