本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (489ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478501443
感想・レビュー・書評
-
ブランディングの概念の元になる本。
「Brand Equity」という言葉は、本書の著者のデービッド・A・アーカーの作った言葉ということを始めて知りました。
ブランディング(≒ブランドエクイティの向上)をするには、ブランド・イメージ(今どう思われているか)→ブランド・アイデンティティ(どう思われたいか)に進めていくこと。
ブランドアイデンティティには、①製品②組織③人④シンボルの4つがある。
強いブランドを作るには、①機能的便益(製品に基づくが真似されやすい)②情緒的な便益(ex.目をつぶってペプシとコカコーラを飲んでも分からないが、コカコーラのラベルを目にすると、感情によい効果が出る)③自己表現的な便益(ex.スタバでapplePC使ってる自分かっこいい!!)の3つの便益=顧客にとっての便益、を明確・具体的にすること。
そして、それらは一貫性ではなく、蓄積効果によって成り立つ。時代の変化はあるので、変化し続けることは大切。
でも、コアとなるブランドアイデンティティからは離れずに。
上記をもって、機能・情緒・自己表現的便益は何なのか?を明確に狙い、ブランドを構築するべき。
という本でした。
勉強になりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示