夢とお金をつかむキャリアのつくり方

著者 :
  • ダイヤモンド社
3.60
  • (7)
  • (10)
  • (16)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 73
感想 : 15
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478703533

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 50歳から実践します。

  • 当たり前だが、危機感を持って生きていく人となんとなく流されて生きる人との間の格差は間違いなく開いていく。もっと自分のビジョンをしっかり持って、少なくとも考えて、動かなければいけないことを再認識しました。

    以下、個人的に印象に残ったフレーズを忘れた頃にここに戻ってきて思い出そうと思います。

    「好きと仕事は分けて考えた方が良い」
    仕事はあくまでも仕事。社会の中で一定の役割を担い、報酬を得る活動。

    「3年×3セット、10年計画」
    3年を1セットとして、仕事の職種や勤める会社、そこでの働き方を思い描く。

    「目の前の仕事に不満を感じていても、とりあえずこなしてみる。走りながら考える。」

    「数字が読める人になると、数字が稼げる人になる」

    「今日を120%の力で」
    キャリアの第一歩は、職場での日頃の仕事。始業前に当日の予定は全て確認し、必要なものは揃え、情報のインプットも万全にする。誰よりも早く、誰よりも遅く、会社に長くいることは若い時は悪いことではない。

    「一日を25時間にする」
    ちょっとした時間の使い方がどんどん大きな差を生み、それが年収や肩書きに表れる。

    「年収の10%を自己投資に」

    「コミュニケーション力は意識的に磨く」

    「メンタルコントロールこそが成功の近道」
    ミスやトラブル、スランプそのものでは人は失敗するのではない。そうした出来事を精神的に乗り越えられるかどうかが鍵。とにかく平常心を保つ方法を早く、多く見つけた人こそ、仕事やキャリアでの成功が近くなる。
    ex.気にしたら負け!を1時間
    寝る前に3つの感謝
    涙セラピー、笑い療法

    「20代はニンジン娘」
    20代はとにかく社会人としての基礎をしっかり固める。

    「30代はダイヤモンドを巡って」
    目指すべきは、ひとつの分野、業界でナンバーワンになり、人の記憶に名前が残るような実績をあげる。

    「40代、50代は金メダルを狙う」
    豊富な経験と知識、人脈をフルに駆使し、自分なりの金メダルを勝ち取りにいく。

    「500万円の壁、800万円の壁」
    収入とストレスには相関関係がある。

    など。

    他にも佐藤可士和氏と同じく「捨てる」こと、自分をリセットすることでその何倍ものリターンを得ることができると言っています。

    入社前に身辺整理とメンタルのリセットは絶対にしようと思いました。

  • ☆仕事のプロを目指すことが非常に重要。仕事のプロになって社会の中で何らかの役割を果たし、それに対する報酬をきちんともらう。

    ☆30代になると自分で仕事を作り出すことを目指すべき。

    ☆目指すべきは、一つの分野、業界でナンバーワンになり、人の記憶に名前が載るような実績を上げること

    ☆毎日120%の力を出す

    ☆5年手帳と1年手帳を使い分ける
    仕事、健康、投資、愛情、運動、美容。
    毎朝目標や予定を一言書き込む。

    ☆成績を上げれば上げるほど、役職が上に行けば行くほど、普通の社員よりよほど仕事をしている

    ☆文を書く力そのものを磨くためにブログを書くこと。

    ☆TOEIC700点から850点くらいになれば転職マーケットが数倍に広がる。年収1.5倍は堅い

    ☆TOEFL550点から650点

    ☆寝る前に必ずその日嬉しかったことを3つ思い浮かべ、感謝するようにしている。

    ☆楽しいこと、嬉しいことを考えて眠りにつくと体の新陳代謝もより活発になり、ネガティブな事が頭からも心からもスッキリ洗い流されるようになる。

    ☆思い切り泣くこと、思い切り笑うこと。免疫系の細胞が活性化する。

    ☆3ヶ月に1回くらいは週末家で何もせずにグズグズする日を作る。心のエネルギーを充電する日。

    ☆クレド
    誰にでも笑顔を忘れず
    公私とも優雅で品格のある人間を目指して
    感情をコントロールして自然体で
    仕事は常に120%の力で
    常に上を向いて生きる


    ☆大きなツキをつかむ究極の方法は思い切って過去を捨てること。一つ捨てることで新しいものが一つ手に入る。捨てるものが大きいほど新たに得るものも大きい。

  • 著者の逢坂氏は外資系企業を経て、独立・起業。現在は執筆業、資産運用コンサルティングや講演会・セミナーを行っております。

    本書は逢坂氏が、どのようにキャリアデザインをしていったか、そしてどのようにすればよいかの指南書になっています。

    ■「なりたい自分」より「仕事のプロ」
    大きく変わりつつあるこの社会、この時代に生まれたあなた自身が、どうするのか、どうしたいのかが問われているのです。
    キャリアデザインについて、私は「仕事のプロ」を目指すことが非常に重要だと思っています。「仕事のプロ」になって、社会の中でなんらかの役割を果たし、それに対する報酬をきちんともらう。そうした仕事の当たり前の意味をわきまえず、なんだかよく分からない「なりたい自分」だとか「望む人生」にこだわっても、うまくいかないでしょう。
    仕事に対して、「やり甲斐」と「お金」の両方が欲しいというのも、中途半端になりがちでしょう。私は、まずは「お金」だと思います。こういうと拝金主義といわれそうですが、そうではなく、お金を「稼ぐ力」を身に付けるのです。明日、勤めている会社が倒産してもすぐに転写したり、全く業界にでも転職できるくらいの力を磨いておくということです。

    ■自分だけのデータベースをつくる
    仕事のデキる人というのは、営業であろうと、企画であろうと、財務であろうと、オリジナルなデータベースをつくっているものです。
    外資系金融機関でチップクラスの営業マンなら、顧客別に数年分の財務データやニュースリリースされた情報を自分のパソコンにインプットしているのは当たり前。そのほか、自分が関わった取引きや、さらには飲み会で耳にはさんだ情報などをもとに、その会社がどんな金融商品をいつ、いくらで買って、それがいまどのくらいになっているか、きちんとExcelで整理しています。

    ■英語マスターで年収1.5倍
    TOEFLなら550点から650点、TOEICなら700点から850点くらいになれば、転職マーケットが数倍に広がり、チャンスは激増します。年収はおそらく1.5倍は堅いでしょう。
    勉強方法としては、過去に出題された問題の徹底反復をお勧めします。

    ■大事なのはキャリアアップ
    私が思うのは、「キャリアアップ」が大事なのであって、「転職」はあくまでその手段にすぎないということです。同じ会社で同じ職種に携わりながら、スキルを磨き、ポジションや年収を上げるのもキャリアアップでしょう。要は、自分が描いた描いたキャリアデザインを実現することができればいいのです。
    ここを勘違いすると、転職ばかり追いかけることになってしまいます。キャリアを意識した転職でなければ、単なる自分探しに終わってしますおそれがありますし、いわゆる「Job Hopper(転職オタク)」として、企業から敬遠されることになります。

    本書は、このようにキャリア形成するにあたり、キャリアデザインの描き方がよく書かれていると思います。
    今後、キャリアアップをお考えの方は、ぜひ読んでください。

  • 行動力と負けず嫌い

  • 他の人が夜、デートや合コンをしているときに

    彼はまだ働いていました。

    人が土曜の朝、ゆっくり寝坊しブランチを食べている時に

    彼はもう仕事をしていました。

    やる人はそこまでやっているのです。



    本当の当たり前を大手で身に着けてから

    中小やベンチャーで一通りプロジェクトを一人でこなせるようにするほうが近道。



    仕事で学んだこと、注意されたことを毎日スタバでノートに取る。

    新聞など自分の意見を持つ。

    記事に書かれていることを受け、自分がどう思うか。

    *******************

    こうの本を読み、遅くまで仕事場に居れるだけいて、

    仕事を覚えること。テキストを持ち帰り勉強すること。

    隙間時間に徹底して英語勉強。

    どんな雑務でも進んですること。

    だれよりも一年目は働く!を意識する。

    あと、クレド書き換える。

  • 英語習得で年収1.5倍、何事も1000時間やればものになる。

  • 筆者の女性ですが、不動産投資の世界ではかなり有名だそう。
    美人で勝気で、就職活動にしろ仕事にしろデフォルトでオフェンスな女性だな、でも人に対する気遣いをすごくする方なんだろうな、というイメージがついた。
    「仕事の決め手はお金!」と言い切っているところにはついていけなさを感じたけれど、上昇志向のある女性向けにはおもしろい内容だった。
    コツコツ努力して、成功するというのがやはり常道ですね。

  • 筆まめの点は、かなり同意できますね。

    あとは、自分だけではなく、
    他人に頼るとい他力も必要と述べているのは素敵です。

    夢と幸せを実現するお金のつくりかたどうよう女性に勇気を与える書籍ですね。

  • ホントバリバリ働いている人の本。人一倍の努力をしているなと思った。情報収集のために新聞を何紙もよんだり、自分に投資して勉強をたくさんしたとか。今日を120%でやるとか、眠る前に3つの感謝をとかよい言葉ものってる。

全15件中 1 - 10件を表示

逢坂ユリの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×