カエルを食べてしまえ

  • ダイヤモンド社
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感想 : 121
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  • Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478732205

感想・レビュー・書評

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  • 著者であるブライアン・トレーシーの「フォーカル・ポイント」はとにかく良書だったイメージがあります

    本書は、「とにかく一番大変で重要な仕事からする」という着眼点で、
    ・リストを作成→優先順位を決める→1つずつ実行
    ・重要でないことをやめる
    ・やるべきことをリストアップする
    など能率的に創造的に仕事をするコツを示しているものです
    これらのコツも最後に21項目に簡単にまとめているのも非常に役立ちます
    また、洋書にありがちなケーススタディの列挙等はあまりなく、端的にわかりやすく記載されている点も良かったと思います

    自己の仕事のやり方を振り返り、見直すいいきっかけになると思います

  • 結果を考える
    自分をコントロールする
    やる気の出ない仕事、ほんの少し手をつける

    この3つが印象的でした。

  • 自己改革本は実践が難しいが、カエルを思い描くことで、この本の提案していることを思い出すことができる。

  • 図書館に新版がなかったためこちらにした。

    150ページもない本なのだが、内容が詰まっている。
    大変なことを後回しにしてしまいがちな私には大変勉強になったと思う。
    明日だけやるつもりで、早速計画を実行したいと思う。

    今年NO.1を争うくらいに良かった。

  • コンパクトに日々の行動指針が書かれている。ヒキガエルを食う(困難や課題)に対処して行く方法が示されている。しかしながら、一番大事なことは、まず行動することとも教えている。
    200925 再読
    目標を明確に、行動計画を立てる繰り返しをする習慣化が大事。
    すべてをやり切る時間はないが、最も重要なことをやる時間はある。

  • これは全て実践できれば結果も得られるだろうと思える本。時代によって使えるノウハウ使えないノウハウが書かれている本は多くありますが、この本にあることは常に原則となるもの。最後にまとめが載っているので、その中から自分に足りていないところを読むようにするのもあり。僕は全て読んで1つずつ行動に落とし込んでみました。

  • チェック項目7箇所。いまこそ立ち上がるときである、自分が望むものを手に入れることができるチャンスがこれほどたくさんあったことはない、いま、かつてないほど選択肢があふれている、実際、できることがいっぱいあって、そのため、何をするかが非常に重要なのである。人生の成功の95パーセントは、いかにうまく時間を使うかにかかっている、優先順位をつけ、ぐずぐずせず、最も重要な仕事にとりかかる習慣は、精神的な技能であり、繰り返し実践することで身につけることができる、いったん習慣として身につけば、自動的に容易に行えるようになる。成功する人は、はっきりした未来像をもっている、5年、10年、20年先のことを考えているのだ、そして、現在の選択や行動を吟味し、自分の望む未来像につながるようにする。「私は何のために働いているのだろう?」――人が繰り返し自問し、考えることである、ほとんどの人が確信をもてないでいるが、何のために働き、何のために雇われているのかはっきりわからなければ、全力をつくし、めざましい昇給や昇格を得るのは難しい。あなたの最も価値ある資産は、キャッシュフローとしは、「カネを稼ぐ脳力」である、働くことができるということは、あなたの知識と技能を用いるだけで毎年多額のカネをもたらしてくれるということだ、これは特定のカエル人より速く、うまく食べることができるということである。仕事を見直して、人に任せたりやらないですませたりできるものを見きわめ、本当に大事な仕事をする時間を増やすことだ、今日から、いい意味での後回しを実行し、どこでも、いつでもできるかぎり後回しにできるものは後回しにしよう、そうするだけであなたの生活は変わるのだ。人間の偉業はすべて、長期にわたってひたすら打ち込んでやりとげられたのだ、一つずつ片づけるには、とりかかったらそれに専念し、完全にやりとげるまではほかのことに気をとられないようにすることだ、ひたすらその仕事を進め、中断したりほかのことをしたくなったら、「仕事に戻れ!」と繰り返し自分に言い聞かせよう。

  • あとは、実行、行動あるのみ!!Just do it!

  • カバー裏に書かれている一言。

    「なぜ人はどうでもいいことから
     先にやってしまうのだろう?」

    これにつきます。

    余談ですが、
    背表紙のカエルの絵と、本の中にある栞の紐が気に入って、
    うちの3歳児が、しょっちゅうこの本を本棚から取り出して遊んでいます。
    おかげで
    積読になっていた本書に何度も触れることになりました。

  • ついつい時間の無駄遣いをしてしまいがちな人におすすめ。英語版を先に読んで、どこまで理解できているか知りたくて、second handを100円で購入。いやなことから先に済ませましょうというのは、当たり前のことだけど、なかなかできない。それをどうやって習慣づけるか、それをやるとどれだけ人生得するかが書かれた本。

著者プロフィール

ブライアン・トレーシー
プロのスピーカー、トレーナー、コンサルタントであり、カリフォルニア州に本拠を置くブライアン・トレーシー・インターナショナルの会長。彼自身、自力で道を拓いた億万長者である。20代半ばでセールスマンになり、ビジネス界でその才能を発揮。自分なりのアイデア、方法、テクニックを生かし大開発会社のCOO(最高執行責任者)にまで昇りつめる。30代でアルバータ大学で商業の学士を得、その後アンドリュー・ジャクソン大学で経営管理学の修士を取得した。22の会社と業界で働いた経験をもとに、1981年、全米各地で、講演やセミナーを通して成功の原則を教えるようになった。プロのスピーカーとなって以来、45カ国の400万を超える人々に自らのアイデアを提供してきた。コンサルタントやトレーナーを務めた組織は1000以上になる。
ベストセラー作家として、著書に『カエルを食べてしまえ! 新版』(三笠書房>)、『「夢のリスト」で思いどおりの未来をつくる!』(ダイヤモンド社)、『フォーカル・ポイント』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)ほか多数。

「2020年 『カエルにキスをしろ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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