- Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478732441
感想・レビュー・書評
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あらゆる場で上位20%が80%の価値を産むというパレートの法則をビジネスに活かそうという内容。
2003年に書かれた本だが、この法則を極めると個人が協力して力を持つ新しい社会が来ると書かれていて、twitterやクラウドファンディングの盛り上がりを予見してる気がした。
ただ翻訳本だからか読みにくく、後半は流し読み。
●創造の特徴
1. 創造とは既存のものの再構成
2. 創造は最も強力な力を更に増大する
3. 創造はアイデアと個人がぶつかり結託する時に生じる
(4. ビジネスの創造は顧客にとって価値が向上するものでなければならない
●自分の20%の強み・個性を見つけ、不得意な80%はアウトソーシングせよ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
パレートの法則=「80対20の法則」をビジネスで活用するシナリオをいろいろと紹介している。
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パレードの法則を用いてビジネスでどう活かせるかという話。事業の建て方やアイデア本として読むと良いかも。
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「現実を分解せよ」
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世の中のあらゆるものは20の重要または優秀な少数が、
全体の80の価値を生み出しているというパレートの法則。
有名かつ、法則というくらいなので、一面の真理なのではあろう。
が、他の書籍で引用されていたりするも、パレートの法則に、
個人的には懐疑的であったため、裏付けや根拠を探るべく本書を購入した。
まず、300ページ足らずのページ数なのだが、読むのに非常に時間がかかる。元が英語のため、翻訳版であるのだが、意訳しきれない表現や、倒置をそのままの順番で訳しているであろうため、文章として起承転結が不安定で、非常に読みにくい。
また、「…だろう。」という語尾が連発されていたり、もはや1つの文(センテンス)や段落(パラグラフ)の中ですら結論が理解しにくいというのが本音
であった。
エッセンシャル版(原文)の方がスっと腹に落ちる表現なのでは?
と思うところが多々現れるが、これはきっと原文自体が相当に難しい故であろう。
内容としては
今の時代は、個人や少数の優秀な集団が台頭し、富を成していく。
最早そういう時代であり、それに気づきを得たものが成功するのである、といったことをあらゆる実在事例から根拠となるものを示し裏付け、今後の予測とともに論じている。
個人的には、アメリカでいえば、フリーエージェント、
日本でいえば、東京R不動産の件などが頭をよぎっただろうか。
普段の仕事では、数値解析に80:20の法則を意識して、分析してみたいと思った。実務において新しい気づきが得られるのであれば幸いだが。。。
この本の内容に従えば、
この本自体も肝となる重要な2割を読めば内容の8割はつかめると思う。
正直似たようなことをつらつらと何度も書き連ね、最後の方は読むのがしんどく、読み終わった後に、確かにそれを実感した。 -
パレートの法則からビジネスについて語る本。
言わんとすることがわからんでもないが、どうなんだろうかと思う、よくわからない本。 -
80対20の法則とは、結果の80%は原因の20%から生じるというもの。つまり、少数のものだけが非常に役立ち、大きな影響力をもつ。80と20の数字には概算だが、重要なのは50対50ではないということ。努力はそのまま報酬に結びつかない。この法則を自分の才能の使い方や、仕事の配分、時間の使い方に応用した本。
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いわゆる「パレートの法則」をビジネスに応用する方法を指南した1冊。
ベストセラーとなった前著と重複も多く、
改めて読む必要はないかも。
「80対20の革命は、農業革命、産業革命、経営者革命といった3つの革命と同様に重要なものである」との本書の主張はどうみても言い過ぎ。 -
【070721】<br>
集中して読めず。いつかもう一度。 -
【読む目的】
80対20の法則を人生の成功・成長のために活かす方法を知りたい。
【読んだ感想】
「80対20の法則」をビジネスに活かす方法が書いてあります。『何かを創造したいなら、まず自分の20パーセントの強みを見つけ、伸ばさなければならない』との著者のメッセージが伝わってきます。また、『どこにでもいる人は、いないのと同じ』という書中の言葉が強く心に残っています。
日常生活に「80対20の法則」を活かす方法を知りたいなら同じ著者の「人生を変える80対20の法則」の方を読むことをオススメします。