- Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478732779
作品紹介・あらすじ
『モノポリーで学ぶお金持ちの法則』は、ゲームの『モノポリー』で勝つための手引き書ではない。とはいえ、ゲームで使える多くの優れた戦略や戦術も紹介されている。この本は、『モノポリー』という巧妙でやみつきになる血も涙もないゲーム(なのに不思議と楽しい)を使って、お金持ちになるための技術や、実際のビジネスで勝つ方法について考え、探究しているのだ。
感想・レビュー・書評
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モノポリーを通じて、どうすれば世の中でお金を稼げるのかについて述べた本
目次
<blockquote>第1部 『モノポリー』のルールに隠された、お金持ちの本質
第2部 公式ルールには載っていない、人生やビジネスに勝つためのルール
</blockquote>
さまざまな戦略が、この本にはちりばめられている。
<blockquote>「真にランダムな動きというのは多そうに見えて、実際にはなかなか存在しない。」
</blockquote>
ランダムでない以上、可能性は低くともパターンが存在し、答えがありうる。しかし、間違ったやり方では答えに辿り着かないだろう。
<blockquote>「ゲームに勝つプレーヤーは、環境の変化に敏感で、変化に合わせて戦略を立てる」
</blockquote>
世の中は変化している。ゲームでも大局観を持つことは大事だ。常に同じパターンで勝てるなら苦労はしない。
モノポリーのゲームに沿って、ビジネスの哲学やらノウハウやらをあれこれ書いている。しかし、つながりがやや薄く、読んでいてもあまり頭に残らない。
モノポリーのシステムは、現実のビジネスを模しているだけあって、確かにそういう勉強になるのだが……。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子供の頃、ボードゲームが好きで友達とよく一緒にやったものだが、中でも一番シビアなゲームとして記憶に残っているのが、「モノポリー」である。
行きつけの本屋で立ち読みしていたら、ビジネス関連の本なんか出しているダイヤモンド社出版の「モノポリーで学ぶお金持ちの法則」という本があった。なんか面白そうだったので、つい購入してしまった。
内容は、モノポリーというゲームから実際のビジネスの世界に通用する哲学とか戦略を学ぼうというもので、ちょっと本当にビジネスの世界で通用するのかどうか不明だが、なかなか面白く読ませてもらった。
この本を読むまでは、モノポリーが最初は、税金の理論を説明する為のシミュレーションがベースになっていたなんて知らなかった。 -
モノポリーをビジネスに掘り下げた本。
最近、モノポリーをやって楽しかったために、手に取ってみた。掘り下げていけば、いろんな要素があって楽しみだけではなく、学びもあるのだとわかった。
次はそういう視点でゲームをしてみたい。 -
ゲームのモノポリーには、お金に関する色々な教訓が表現されているらしい。そもそも税金のしくみをわかりやすく伝えるために作られたゲームで、改訂されながら今の形になったというもの。残念ながら私は遊んだことがないので、内容は半分しか理解できず。しかし、ぜひモノポリーをやってみたい!と思った。色々なサークルがあるらしいので、参加してみようかな?
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ロバート・キヨサキ氏の著書「金持ち父さん・・・」で「モノポリー」というゲームを知り、読んでみました。
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なんでモノポリー???
と思いながらも読み出したら奥が深くて楽しいです。