チャンスがやってくる15の習慣―Skill With People
- ダイヤモンド社 (2007年3月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478770245
感想・レビュー・書評
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当たり前のことを気づかせてくれた一冊
「とにかく実践が大事です。人間は何を考えているかではなく、同行動したかでしか判断してもらえない」
「私ではなく、あなたという言葉を使う。なぜならば人間が口にする言葉の中でも、最強のパワーを発揮する言葉だから。」
「会った瞬間に挨拶よりも何よりも、まず目を合わせ、心からの笑顔を向けましょう」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人に接する際の心得が書いてあった。
実用的な面もあるが、けっこう精神論的な所が多かったよーに感じた。 -
「相手の立場で話しをする」ことの大事さを説いた本。
内容的に浅く、もう少し体系的に整理した記述になっていると良かったと思う。
少し、期待はずれ。 -
2010.5.23
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【人は自分にしか興味がない、と知っておく。
人間はもともと自分のことしか考えない生き物です。
関心があるのは自分自身であって、
そもそも他人には興味ありません。】
衝撃的な書き出しで始まる本書。
そんな前提の上で、相手を気持ちよくさせながら
話を聞く術、さらには自分のやって欲しいところに
着地させる方法論について明示。
本書の訳者である渋井氏が何かひとつ実行すれば
日常が変わります、と明言するほどシンプルな取り組みで
かつ結果も残せそうな話の聞き方である。
だが、主張することを美徳とするアメリカ人が
書いたとは意外。
やはり、【話す】こと以上に【聞く】ことがいかに重要かは
古今東西問わず、どんなシチュエーションや相手にも
必要なことなのだなと、改めて思った。
話し上手よりも、聞き上手になろうっと! -
チャンスについて話すときによく「チャンスの女神」の話が出てきます。チャンスの女神には後ろ髪がない、というあの話。
結論は「だから向こうから女神がやってきたときに、ちゃんと捕まえなさい」ということになる。
チャンスと出会うにはどうすればいいかな。そんなことを考えるのだけど、やっぱりチャンスの女神に愛されるような人間じゃないとダメかなと思ったりもする。
それでこの本の中には大きい枠組みで15の手段が書いてあって、詳しく書いてあるところもある。たとえば「大切です」を伝えるときには、どうすればいいか? とか。
自己啓発というのは実行・実践するのが難しいこともたくさんありますね。簡単にできるのなら、みんなしてるよ!みたいに言う人もいる。
けど、この本にあげられている習慣はそれほど実践するのに難しいものばかりではない。
最初のほうだけ読んで、「ニヒリズムなの?」と読みやめてしまう人もいるみたいだけど、とんでもない。もちろんどれだけ厚くても人間について語り尽くす事なんてできないわけだけど、通読すれば根底に流れるのは周囲への奉仕の精神であったりするわけで。
(もちろん自分が不幸なのに周囲を幸福にする事なんてできない)
まずは実践です。 -
薄くて読みやすい。
やらなきゃ意味ないけどその実践が難しい。 -
次に読む本が定まらないまましばらく売場をウロウロ…
「チャンスがやってくる」のタイトルを見て、何となく買った本。
読んでみたら「相手をのせる」会話テクニック集だった。
このコミュニケーションテクニックで相手に好感をもたれますよ、
そうすると結果いいことがありますよ…というか、
営業マンが契約を取りやすくする参考本かな。
よく見たら帯に「アメリカのトップセールスたちに読み継がれるコミュニケーション教本です。」と書いてあった!
ここでいう”チャンス”って、”契約がとれる”の意だったみたい。
ただ、別に営業マンでなくても人と会話をする上で有意義なテクニックであることは変わりないので、★は4つにしました。
星4つでもテクニック内容はごく当り前のことです。おさらいする感覚で。