- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478930786
作品紹介・あらすじ
今時の女子大生ミヤビが選んだ就職先は、外資系投資銀行。もちろん、経済や株式の知識はゼロ。最初はみんなの足をひっぱるばかりだったミヤビだが、不運な?指導係の梶田といっしょに大手化粧品メーカーの大規模M&A案件に取り組んでいく。楽しく読みすすんでいくだけで、外資系投資銀行の業務を疑似体験することができ、株式市場や企業の資金調達、M&Aといった知識を自然に身につけることができます。元外資系投資銀行マンの著者による渾身の一冊です。
感想・レビュー・書評
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●疾走感あり。サクッと読める。
●一連の流れを追体験出来るのがいい。
●現実はそこまで甘くは無いだろうし、もっとドロドロした内容でも良かったかなあと。
●読みやすいが故にそこまで内容はないかな…
●投資銀行だとやっぱり海外の本の方が面白い。サルのなんちゃら〜ってタイトルの投資銀行悲話の本があったけどなんてタイトルだったかなあ…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
外資系投資銀行でM&Aを一から担当する事で成長していく物語。なかなか関わりのない業界の話なので、興味深かったです。
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投資銀行の業務内容がざっくりと分かった。
IBDってよく聞くけど、なんだろうって言う人にとっておすすめの本。
M&Aを事業会社の立場で関わってみたいなと思った。
ちなみに、よくある部門は以下の通り。
①投資銀行本部(IBD)
企業に対してのM&Aアドバイザリーや資金調達のお手伝いをする業務。手数料は企業からもらう。
②セールス部門:投資家から株の売買注文を獲得してきて、売買時に手数料を頂戴するビジネスモデル。手数料は投資家からもらう。常に投資家に有益な情報を提供することが最重要。
③トレーディング部門
証券会社が持っているお金で株の売買を行い、利益を稼ぐ部門。自己勘定投資。クライアントからフィーをもらうビジネスモデルではなく、自分たちで株を買収して稼ぐ。
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新たな気づきを得られたのは以下の通り。
他部署で利益相反の関係が起きる。
証券会社は1つの会社でありながら、部署によってクライアントが異なって、稼ぐ手法も異なる。
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接しやすい
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ずっと読みたかった本書をようやく入手して読んだ。内容は思ったよりライトだがIBDの業務について臨場感を感じながら読める。現在の自分と重ねる部分もあり勇気が出る。でも職場の雰囲気はもっとシビアじゃないかな…
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・株を保有してもらう投資家を分散すると株価が安定する
・株式分割して個人投資家を増やし売買回数を増やす
投資銀行の業務を物語を読みながら体験できる内容。
株価上昇のためのアクション、M&Aの基本的な流れがわかりやすく理解できる。
180分 -
これまで全くイメージできていなかった投資銀行の仕事をある程度イメージできるようになった。
決して内容は深くないので、必要に応じて別書に進むのが良いかと思います。 -
投資銀行の働き方が小説形式でわかりやすくまとまっている。
面白い部分も大変な部分も描かれているのでイメージが湧いてとても良い本。 -
「青春ストーリーで投資銀行業務を知ろう」
所蔵情報
https://keiai-media.opac.jp/opac/Holding_list/detail?rgtn=072631 -
政府系金融機関2年目で投資銀行業務に憧れて。