- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478941225
感想・レビュー・書評
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暇さえあれば古本屋へ行き、誰が買うのかも分からない、しかし自分にとっては最高に面白い本を探し求める… 古本マニアである唐沢俊一による古本エッセイです。ページ脇のコレクション紹介がとても面白く流石の審美眼(?)といえます。古本マニアはぜひ一読を。
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奇書・珍本、鬼人・偏人何でもありデス。狂熱のトンデモ古本世界。(帯)
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変な本がいっぱい載ってる!古本屋さん好きにはたまらんかも。まだ精読できてないのが悲しい…。
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題名どおり、古本エッセイ。
古本好きなら、多かれ少なかれ、身に覚えのあるエピソードだらけ。
というか、自分のことを書かれているのではないかと思うこともしばしば(笑)
どうして、こう、古本者は、クソッタレなキチガイだらけの、愛すべき生き物なんだろうなぁ。
まぁ、そう思うのは古本者だけだろうけど。
さらっと読み終わるし、古本者にはオススメ。
そうじゃない人も、こんな世界があるのかと、バカにしながら読むのもよろしいかと。
洋の東西を問わず、古書マニア、ブックハンターのエッセイは同じようなこと書いてんだよなぁ。
ちなみに、
「紳士たる者、同一書物を読む用、保存用、貸す用に三冊買うべし」
とは19世紀のイギリスの本ヲタクの文章に書かれてます。
100年経っても、進歩なし(笑)