この一句 108人の俳人たち

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479012092

感想・レビュー・書評

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  • 108人の俳人達の俳句が散りばめられている本。

    著者の年齢もあるのだろうが、江戸期から現代と多くの俳人の中から著者選りすぐりの108人が載せられている。

    それぞれ時代とともに、それぞれの個性が感じられる並び、それに伴う著者の補足が良かった。

    しかし、俳句に関する予備知識がないと少し句を読み取りづらいかなという感想。
    丁寧な説明がなされている訳ではないため、ある程度俳句を知っている人むけかと。
    私は句を中々うまく自分の中に落としきれなかった。

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著者プロフィール

1959年、早稲田大学教育学部国語国文科卒業。同年NHKに入局。アナウンサーとして活躍後フリーとなり、民放キャスターを経て文筆活動に入る。公益財団法人JKA(旧・日本自転車振興会)会長、日本ペンクラブ副会長などを歴任。日本旅行作家協会会長。
主な著書にベストセラー『家族という病』『極上の孤独』『年齢は捨てなさい』『明日死んでもいいための44のレッスン』(以上、幻冬舎新書)、『鋼の女――最後のご女・小林ハル』(集英社文庫)、『持たない暮らし』(KADOKAWA)、『夫婦という他人』(講談社+α新書)、『老いも死も、初めてだから面白い』(祥伝社新書)、『自分に正直に生きる』『この一句 108人の俳人たち』(以上、だいわ文庫)他多数。


「2023年 『年をかさねるほど自由に楽しくなった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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