耳袋秘帖 谷中黒猫殺人事件 (だいわ文庫) (だいわ文庫 I 56-5)
- 大和書房 (2007年8月1日発売)
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感想 : 15件
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- Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479301172
感想・レビュー・書評
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坂巻さんが振られる役に変わりましたね。
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耳袋秘帖に殺人事件シリーズと妖談シリーズがあるのも知らず、タイトルに「猫」が付いている!!と思っただけで購入、第5弾だとも知らずに読んだが、非常に面白かった。『妖談うしろ猫』もそうだったが、物言わぬ猫の猫の仕草の描写が実にいい。猫を一度でも飼った事のある人間には手に取るように解る描写力。
お奉行の根岸肥前守もので、妖談はキャラの躍動感と、リーダーとそれぞれの持ち味がある二人の若者の職場における成長ものとしても読めるユーモア探偵ものの趣で、こちらの殺人事件ものはどこか江戸川乱歩っぽい。 -
根岸奉行が猫騒動の裏を読み取り
過去の大きな謎を解明
このシリーズは大きな物語を暴く
しっかりしたストリー性があるきがする -
最近、風野真知雄さんの本を読むことが多くなりました。本を読み終えた人の多くがレビューで書かれていますが、風野さんの絵描く江戸の街並みはとてもいきいきして人情っぽくて、とても親しみを感じる世界観を感じます。
まだまだ読んでいない本が沢山あるので、せっせと読まないといけないですね。