なぜ、日本は50年間も旅客機をつくれなかったのか (だいわ文庫) (だいわ文庫 H 35-2)

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  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479301653

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  • 日本の航空機開発の実情を軍民の両サイドから非常に詳細に調べ上げた一冊。
    日本の歴史と立場、そしてこの業界の難しさを痛感すると同時に、政府や官僚に対する怒りとやるせなさがこみ上げてくる。いずれにせよ、頑張れニッポン!

著者プロフィール

前間 孝則(まえま・たかのり)
ノンフィクション作家。1946年生まれ。石川島播磨重工の航空宇宙事業本部技術開発事業部でジェットエンジンの設計に20余年従事。退職後、日本の近現代の産業・技術・文化史の執筆に取り組む。主な著書に『技術者たちの敗戦』『悲劇の発動機「誉」』『戦艦大和誕生』『日本のピアノ100年』(岩野裕一との共著)『満州航空の全貌』(いずれも草思社)、『YS-11』『マン・マシンの昭和伝説』(いずれも講談社)、『弾丸列車』(実業之日本社)、『新幹線を航空機に変えた男たち』『日本の名機をつくったサムライたち』(いずれもさくら舎)、『飛翔への挑戦』『ホンダジェット』(いずれも新潮社)など。

「2020年 『文庫 富嶽 下 幻の超大型米本土爆撃機』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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