男はお金とどうつき合うべきか (だいわ文庫)

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479303367

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  • 冒頭で引用されている
    「幸福は富そのものによって得られるのではなく、富を使って初めて得られる」
    この実現方法が詳細に記述され、
    正にタイトル通り、男性としてどうお金とつきあうべきかが書かれた本。

    本書で一番言いたいのはメリハリと生きた使い方。
    自身の価値観に応じて、使うところは使い、節約するところは節約する。
    生きた使い方とは自己投資。

    普通先立つものあっての話だろうと自身も思うが、読了して感じるのは、使い方。
    使えば消えてなくなる使い方ではなく、使っても消えない使い方を励行すれば、
    金額の多寡の問題ではないと思えるようになった。

著者プロフィール

大阪生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。文化部長、出版部長を歴任後、1977年に日本クリエート社を設立。

出版プロデューサーとして活躍するとともに、生活経済評論家として新聞、雑誌などさまざまなメディアに執筆し、講演活動も数多く行っている。

主な著書に『男の品格』『「孤独」が一流の男をつくる』『男の嗜み』『60代からやっていいこといけないと』など多数。

「2022年 『20代で身につけたい5つの習慣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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